閑話佳話

佳話をご紹介するまえに、私の嫌いな橋下が「慰安婦発言」でもって四面楚歌になった。いまや中韓はもとよりアメリカ、ドイツ、オランダなどの諸国からも発言の撤回と謝罪を厳しく要求されています。なにより私がいちばん嫌悪感を持っていた彼の品性下劣な独裁的な強権主義が天下に晒されています。自業自得です。

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みんなの党のワタナベは「因果応報、お口でのし上がったものはお口で失敗する」と切り捨てたのは、言い得て妙ですね。日和見のワタナベは時々、一匹狼のような切れ味がいいコメントを発します。今週号の「週刊文春」は、橋下から「バカ文春」と日ごろ罵倒されていますので、ここぞとばかり「橋下徹の断末魔」特集をやっています。さすがの応酬です。週刊誌のなかでもっとも橋下総理実現論調を毎週張っていた「週刊現代」は知らんぷりで一行の記事もない。情けない週刊誌です。

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この売れればなんでも持ち上げて、人気下落とみれば、素知らぬ顔をするのは、「週刊現代」ならずとも、すべての新聞、TVの現況です。高い支持率がそのまま読者、視聴者につながっているとして、昨年夏ごろには、橋下のハシの上げ下ろしまで、およそ報道の対象にならない児戯に等しい戯言までいちいち好意的に取り上げたマスコミの責任は重いのですが、本来、無責任なマスコミは、反省さえしないでしょう。

時にして時代の鑑、現代史の証言と胸を張るマスコミですが、人気者に嫌われないようオベッカ丸出しの余計なキャッチボールを続けた罪は大きい。ほんとうは、そのころは、橋下が政治家の資質に不適な人物であることや、なんの実績も上がっていなかった府政と市政に厳しい検証をすべきなのでした。

「急流にあがらって泳ぐアユのようだ」と持ち上げた昨年夏の毎日新聞の「Sストリー」など想起するだけでも赤面する評伝でした。彼の処世に関するエピソードを三つほど書き並べながら、たとえば、キズものの皮ジャンを法外の値段で売りつけて買うヤツの方が悪いと言ったり、法律事務所開業に伴い「広がる橋下ネットワーク」というチラシに架空の弁護士や税理士の名前を並べて平気だったりした非常識に一切の批判がなく、それらを果断な実行力、生活力、発信力とプラス評価するという熱に浮かれたような人気便乗のヨイショ記事でしたね。この記者の名前はいまも覚えています。

まあ、ワタナベの言う「お口でのしあがった」のには、マスコミが橋下ヨイショを垂れ流しで加担したことにあります。謙虚に反省するべきでしょうね。

まあ、橋下はこれ以上、世間に迷惑をかけることなく退場すべきでしょう。21世紀ニッポンの最悪の権力者の醜名は長く巷間に伝わるのは必至だし、大阪市弁護士会の有志は橋下に弁護士の品位をけがしたとして、懲戒請求を起こしているとのこと。天下に恥をさらしたうえ、資格停止まで受ければ、いずれ妻と七人の子弟まで路頭に迷うのではないか、こころ優しい筆者は憂いますね。

くだらない男の話を置いといて、本題の佳話のこと。

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今が旬のソラマメをもらいました。くれた友人は、さらに新しい食べ方を教えてくれました。よくある食べ方は塩ゆでしたものをビールのつまみ、というスタイルです。友人の伝授してくれましたのは、サヤつきのままガス台のグリルで焼くだけ。これを皿に盛って、アツアツをアツっアツっと言いながら剥いて、ちょこっと塩をつけてソラマメの粒を口に放り込む。うまいですね。美味しいですね。晩春の宵のビールの友、楽しみです。


いま一つはよく通うプール近くの三叉路の電柱にあった写真のような「高齢者感応式信号」の表示。いつのころから設置されているのか気がつかなかなった。足が遅い高齢者が横断歩道を渡り切るために、この表示をプッシュすれば青信号の時間は長くなる仕組みです。いわゆるヨチヨチ歩き状態や杖つき歩きの高齢者も標準より10秒くらい長くなるらしいので、一回の青信号の間にしっかり向こうの歩道へ渡れるようです。

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我らニッポンは、ながく産業優先、スピード優先、おクルマ様のお通りとばかりのクルマ優先社会。歩くヤツは陸橋を作ってやるから、そっちを渡れ、という思想でしたが、ようやくこのような心優しい歩行者優先、しかも高齢者に配慮した交通施策が行われているのですね。遅ればせに気づいて、ちょっと感動した信号機でした。

強者の論理一点張りの橋下なんかも、この「高齢者感応式信号」の精神の爪の垢でものむといいかもしれない。

先に「週刊文春」は橋下が妻女妊娠中にキタのホステスに客室乗務員の格好をさせてのコスプレ不倫を暴きましたが、今週号では飛田新地のフーゾク業者の接待で、神戸・福原のフーゾクでコスプレを喜んだという記事を伝えています。一回6万円の高級フーゾク店で、二回戦を楽しんだとの証言を採録しています。飛田フーゾク業者の顧問弁護士だった、あの橋下にして、この「慰安婦発言あり」。

この男、どうしようもないね。
哲学者、適菜收さんは、橋下の問題点は山ほどあるけど、一番の問題は下品なところですと早くからツイッターで喝破してましたね。さっさと市長なんかやめて、フーゾク通いでもやればいいとも突き放しています。
こんな男を選んだ大阪府民、大阪市民もこんどこそ見切りなはれや。

                             (写真、上から3枚はGoogle引用)

ヽ(`~´)ノ アブナイ!! 安倍首相(続)

円安株高の景況感を背景に安倍首相は有頂天になって、本来の右翼軍国主義者の顔を前面に出してきた途端、外交関係の基軸、アメリカから痛烈な批判が輩出し、たちまち低姿勢に転じています。中韓にあれだけ居丈高な言動をとるアベさんだが、安倍発言の非常識がアメリカにどのような影響を与えるか、その予想ができない軽はずみ男であることが露呈しています。側近も含めて、この体たらくでは、高い支持率に反して先は長くないと思いたい。

さて、第二次世界大戦で対日、対欧州戦線で戦死した米国の将兵は合計40万5000人に上る。負傷者を含めれば約107万人に達する。このうち対日戦で亡くなった米将兵数には諸説ありますが、10万ー16万人に上ります。日本の軍国主義を打倒するべく、約4年にわたり、アメリカはこれだけの血の代償を払い、巨額の戦費を費消しています。

アメリカが勝ち取った戦後の日米関係は、戦勝国アメリカと旧敵国、敗戦国日本という構図が今も基本です。アメリカ側の立場を忖度すれば、日本が今になっても、戦前の誤った国策や神がかりな国粋主義を無反省に復古的言動を行うのは許しがたいことだと考えても止む得ません。戦端を日本側から切りこまれ、あの膨大な人的・物的消耗戦の末に勝ち取ったのは、なんだったのか。アメリカ政府と国民の間には、こうした思いがあるのは、容易に理解できます。

仮にも立場が逆であったとして戦勝国が日本であったならば、いまも日本政府と国民はアメリカの過去を許さないし、再度、軍国主義の頭をもたげないように、あらゆる分野にいまも一定の監視システムを用意し、普段に警戒を怠らないだろうと思われます。

アメリカは戦勝国の占領政策として、日本が戦後の国際社会の一員で果たすべき共通の価値観、つまり政治的には立憲主義、民主主義、平和主義、基本的人権の尊重を導入させたのは間違いないことです。冷戦下のアメリカの世界戦略に合致させ、講和条約後、日本が一応の独立を果たしても安保条約でもって軍事的属国化を図り、軽武装重経済の国家政策を志向させてきた。

この結果、日米関係は、世界のどの二国間よりも緊密な二人三脚をしてきました。しかしながら、安倍晋三のように平和主義の憲法を改悪し、戦争の可能な国にするため国防軍や集団的自衛権を保持、とりわけ言論の自由など基本的人権を細かく制約しようと公然と発言を繰り返す首相が現れたことは注視せざるをえません。憲法改悪論議を表舞台に引きずりだしました。

彼は、その発言を正当化するため東京裁判の正当性を否定したり、先の大戦を反省した「村山談話」を貶し改定案を示唆したり、韓国、中国と靖国参拝や領有権問題をこじらせて国民のナショナリズムを煽るやり方を盛んに行っている。村山談話に触れるときにも必ず「日本は国策を誤り、植民地支配と侵略によって」という一番肝心な下りを外して語っています。あきらかに意図的です。安倍首相の政治的信条では先の大戦は正義の戦争だと思っています。よって彼が政治家をやっているのは、戦前回顧、天皇制中心の軍事国家の建設にあるとしか思えない。時代錯誤の「強い国家」「世界で一番の国家」つくりにあるようです。

アベノミクスへの期待感から、まだなにも成果が上がっていないのに著しい円安株高現象が起きて、安倍首相は高揚した自信を深めた発言をしています。経済界の多くは賛同し、マスコミは批判論調に腰が引けています。国民のなかにはカネさえ儲かれば、憲法論議なんかどうでもいい」「人権の制約なんかより、いまはカネ」という異様な風潮があります。これを危惧する声は、結局、海外からの、とくに戦勝国アメリカからも声を待たなければ勢いを止められなかったのが残念です。ここへきてアメリカの議会事務局、マスコミが痛烈なアベ批判を繰り出した。

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(米議会調査局 日米関係の報告書)

5月1日、アメリカ議会調査局は日米関係についてレポートは報告、そのなかで安倍首相は、かつての帝国主義的軍国主義やアジアへの侵略を否定する歴史修正主義者を断じて、こような姿勢は地域の国際関係を混乱させ、アメリカの国益を損なうとしています。安倍首相が「強固な国家主義者」であることを踏まえて歴史教科書、従軍慰安婦、靖国参拝、「村山談話」等に関しての言動について記述したあとの結論であります。

ここで、ついに「アメリカの国益を損なう」とはっきりと優越的地位にあるアメリカの立場を強調して睨みをきかしてきました。実は安倍政権について、今年の1月3日付け有力紙「ニューヨーク・タイムズ」は社説で安倍首相は右翼の国家主義者で「安倍氏の恥ずべき衝動は、北朝鮮の核開発問題などの対処に不可欠な地域の緊密な協力を脅かしている」と酷評しています。

ついで同紙は4月24日付け社説で、安倍首相の言動は「中国や韓国の敵対心を無謀にあおっているように見える」と批判していましたし、さらにもう一つの有力紙「ワシントン・ポスト」も29日付けで、安倍首相が「侵略の定義は国際的にも定まっていない」と述べたことについて、歴史を直視していないと強く批判する社説を掲載、これまでの経済政策などの成果も台無しにしかねないと懸念を示しています。

社説は、日本が韓国や中国を侵略したのは疑いのない事実だと指摘。中韓が内政上の動機から反日感情をあおることがあるとしても、それは「安倍氏が陥った自己破壊的な歴史修正主義を正当化する理由にはならない」と指摘しています。

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(ワシントンポスト、歴史に向き合えない安倍晋三)

このことは安倍首相は4月の参院予算委で「侵略の定義は国際的にも学会的にも定まっていない」などとして戦前の軍国主義を認めようとしない発言を受けて、アメリカが素早く反発したものであります。これを『美味しんぼ』の作家、雁屋哲さんはご自身のブログで「安倍総理大臣の思考力も判断力も理性を失った現実離れをした与太話」と一刀両断しています。

アメリカ議会調査局のレポートを矮小化して言う政府与党勢力がいますが、「アメリカの国益を損なう首相」という認識は無視できない重い評価です。このいわゆる外圧がなければ、安倍首相は増長しつづけてたでありましょうが、このあと発信力を弱めています。いつも思うことですが、こうした国内問題の是々非々について外圧なくして動かない日本の硬直性です。

この文章の冒頭にアメリカが先の太平洋戦争で先制攻撃をハネ返して凄まじい激戦の末、膨大な人命を犠牲にしたことを示しました。日本が再び安倍首相が信奉するような天皇中心の国家主義の国になることは、アメリカ政府とアメリカ国民にとって「祖国のために命を捧げた英霊」に申し訳が立たないことだと想像するとわかりやすい。安倍首相が靖国神社の「ご英霊」と大仰にいうのとわけが違います。アメリカ政府と国民にとって英霊とは、侵略戦争指導者がいない戦没兵士の礎なのです。ここがアメリカにとって対日関係の決して譲れない国益です。

必ずしも、いつもアメリカ政府のやり方に賛意を持っているわけではありませんが、安倍首相の復古路線だけアメリカであろうが、中韓であろうが、国際社会と日本国民挙げて阻止してもらわないと、日本は「いつか来た道」に踏み込んでゆく危惧がいっぱいあると思っています。

お坊ちゃん政治家、アベさんには、旧傀儡国家・満州国の副総理であり、先の大戦を開戦した東條内閣の商工大臣、祖父・岸信介が色濃く刷り込まれていて、いまさらメンタル面での軌道修正はムリではないか。日本の国益を損なわないように早く「投げ出す」ことが望ましい。私は「円安株高」なんてものより「平和主義」「言論の自由など基本的人権尊重」の遵守の方がはるかに大切なことと思っていますからね。

                                       (写真はGoogle引用)



ヽ(`~´)ノ アブナイ!! 安倍首相

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上の写真、ご覧ください。
4月27日、千葉・幕張メッセで開かれた動画運営会社のイベントでのアベさんの珍妙な勇姿。迷彩服を着て戦車に搭乗、ヒトラーばりに右手を前方斜め上に挙げるナチス式敬礼をしています。陸海空三軍の最高司令官になりきっています。国粋的軍国主義者のアベさんにとって得意満面のポーズであろうと思います。

こういうふざけた好戦的な写真が世界に流れると、対日感情はいっそう厳しくなるだろうが、自衛隊を国防軍と改称し、集団的自衛権を自在に行使できる国家を目指している構想を自ら具体的に範を示したつもりでないかとしか思えない。

一体、どこの国の地上戦で戦車を駆使するつもりなのか。明治いらい他国を侵略することに明け暮れた日本だが、どこの国に侵略されたこともありません。他国から侵略、攻撃されたことがないのに、備えばっかり肥大増強するのは、抑止力の名をか借りたまやかしで、他国には脅威でしかありません。近現代の戦争は、戦端を開いた国がみな自衛戦争というのが紋切り型の言い訳になっていますが、憲法はだからこそ平和主義を根幹に掲げているにアベさんはこれを破棄したがっています。

まあ、戦車に乗ってみませんかと自衛隊側から誘われたら、時宜にふさわしくないと固辞するのが首相の分別であるでしょうが、アベさんに望むべきことではないのがよーくわかるのが、下の写真です。イベント会場の寄せ書きボードにアベさんが残した署名入りの文字列。

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なんと「成長力」が満足に書けていません。部首でいえば「点」も「ノ」も欠けている。この文字は小四では習うそうだから、アベさんの国語書き方力は、小学校レベルと言えます。「努力すれば報われる社会の構築」などときいたような所信を述べていますが、彼自身は「なんにも努力しないで報われている」三代目の世襲政治家なのです。省みて恥じることがないのか。心もとない首相をいただく国民こそ報われない。副総理のアソウさんも首相時代に、たとえば破綻(ハジョウ)、踏襲(フシュウ)、順風満帆(ジュンプウマンポ)をそれぞれカッコ内の読み方をして国民を唖然とさせたものです。


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上の写真はアベさんが持病の「潰瘍性大腸炎」の治療に服用していると言う薬剤「アサコール」(ゼブラ新薬)。

第一次アベ内閣を無責任にも放り出したアベさんの投げ出し理由が、この持病のせいだと周りが言い、近年は本人も公然と認めています。だから、心やさしい国民は、「病気なら責められない」、「本人はお気の毒」という同情の声がありますが、筆者は意地が悪い方ですので、そうは認められないと思います。

最近、週刊文春5月2,9日合併号で、阿川佐知子さんとアベさんが対談しています。そのなかで本人は潰瘍性大腸炎は子供の頃からだと言っています。ひどいときは一日に二十回ほど便所に駆け込むので、行く先々で便所の所在をまずは確認しなければならない。外国要人と交渉中にも懸念して、心ここに非ずの状態であったと言っています。

このような病気持ちであるのは、一般人であるなら大変気の毒で、同情にたえないと思いますが、アベさんのような症状を持病を隠して、当然、激務である国務の激務を担いたいと考える方がよっぽど非常識な蛮勇です。わずか一年、ブッシュ大統領と対談数日後、しかも国会で所信表明を行った直後に投げ出しています。この非常識こそ国際社会やわが国の施政にどんなに迷惑をかけたことか。アベさんの野心のために大迷惑をしたのですよ。

潰瘍性大腸炎というのは、血便や下痢を反復する症状で原因がまだ未解明です。厚労省の特定疾患、つまり難病指定されている病気です。その深刻な患者さんの体験ブログによれば、まだ全治に至る治療法はなく、良くなっても医学的には「寛解」(とりあえず痛みや症状が消えている状態)という用語で言うそうです。アサコールについては2009年に登場した新薬ですが、その効用について重症の潰瘍性大腸炎を除くとあります。

したがって、潰瘍性大腸炎はいまもって国指定の難病であります。全国にこの病気で苦しむ患者は約11万人もいるそうですが、患者さんの多くがアベさんのような朗報を得ているわけではないようです。そうだとすれば、アベさんが劇的に良くなったという症状は、もともと軽症のものであったのではないかと推察されます。それならそれで、政権投げ出しの理由に上げるのはおかしいわけです。

つまり重症の持病なら、身体を労わりながらストレスや心労を伴わない仕事を選ぶのが賢明です。そして軽症であるのなら、無責任な投げ出し理由として世間の同情を買うようなみっともない口実にしなさんな、と申し上げたいと思います。兵隊ごっこといい、「美しい日本」の貧しい国語力といい、持病の再発可能性といい、インフレ誘導といい、前回同様あまりアベさんの政権は長く続かないのではないかと思いますね。
                                     (写真はGoogle引用)
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