特定秘密保護法案は廃案すべし

i.jpg

鳥越俊太郎さんが、きょう(11月18日)のフェイスブックに以下のような呼びかけをしています。そのうえ、この要請文が多くの人々の目に触れるように拡散を希望しています。

トリちゃん(かつて元の勤め先では後輩の彼をそう呼んでいました)の危惧していることに私も同感です。その考えは、この欄の10月25日付けにも書いています。以下にフェイスブックににある彼の文をそのまま転載しました。
        ***********************

     鳥越 俊太郎


   次の様な文章を皆さん、拡散して下さい!!!!(鳥越俊太郎)
         ーーーーーーーーーーーーー
  皆様ご存知のように現在国会では「特定秘密保護法案」が審議中です。
  政府は今週中にも衆議院の法案通過を計りたい意向で、世論の反対が
  強いこの法案の審議は山場にさしかかっています。
  
  そこで私たちメディアに関わる者が互いに連絡を取り合い、以下の要
  領で「メディア関係者総決起集会」を開く事になりました。メディア
  関係者は勿直接関係ない方でもこの集会の趣旨に賛同される方は是非
  参加をして頂き、集会で決議した「要請文」(下記参考)を森雅子・
  内閣府担当大臣宛に届ける行動にご参加をお願いします。
     
   「特定秘密保護法案」の廃案を求めるメディア関係者総決起集会
   日時:11月20日(水曜日)午後3時~
   場所:砂防会館(永田町)別館3階「穂高」

   (文責):呼び掛け人の1人、鳥越俊太郎

             要請文(案)

    私達は現在国会で審議中の「特定秘密保護法案」
    の廃案を強く求めます

  新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、インターネット等日本のメディアに関
  わる仕事に携わっている私たちは、11月20日午後、東京都内で一
  同に会し、今国会に上程されている「特定秘密保護法案」の法制化に
  対する強い危惧の念を共有・確認しました。
 
  私たちメディアに関わる者は、基本的に国民の知る権利に奉仕し、行
  政機関や強大な組織が持つ権力の使われ方を、国民の立場に立って監
  視する事がジャーナリズムの一端を担う者に課せられた役割だと認識
  しています。
  
  この法案が成立すると、取材・報道の自由が著しく制限され、ひいて
  は国民の知る権利が大きく侵害され事になりかねません。行政機関の
  情報公開は世界の大きな潮流です。秘密の多い国家は息苦しく、非民
  主的な国家である事、そしてそれが戦争と言う悲惨な道につながりか
  ねない事を過去の歴史から私たちは学んできました。

  以上の様な理由により、私たちはメディア関係者総決起集会の名に於
  いてこの法案に反対し、貴下に於いて然るべき対応をされん事を強く
  望みます。

  11月20日
  *******************************
 
  なお、鳥越俊太郎さんは、上記の記事掲載のあと、さらに以下のように
  文面に手を入れて再掲載しましたので、以下に追記します。

  *******************************

  先にFB上に掲載している「特定秘密保護法案」の廃案を求める集会を
  呼びかける文章を手直ししました。桂 敬一先生に手直しをして頂き
  ましたのでそれをもう一度掲載します。主旨は変りませんが、もう少し
  ちゃんとした文章になっています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
   「特定秘密保護法案」の廃案を求めるメディア関係者総決起集会へ
    参加のお願い

   各 位
  呼びかけ人代表 鳥越俊太郎

 皆様ご存知のように、国会は現在、「特定秘密保護法案」を審議中です。
  政府は、強まる世論の反対に背を向け、今週中にも衆議院の法案通過を
  図る意向を固めており、法案審議は大きな山場にさしかかっています。
 
  このような事態に直面し、私たちメディアの仕事に従事する者は、急遽互
  いに連絡を取り合い、以下の要領で「メディア関係者総決起集会」を開催
  することにしました。

 ついては、メディア関係者はもとより、メディアの問題にご関心があり、
  この集会の趣旨に賛同いただける一般の方がたにも、ご参加をお願い申し
  あげたいと存じます。

  集会では下記の「要請文(案)」をお諮りし、皆様のご賛同を得て決議文
  とし、集会後ただちに、森雅子・内閣府担当大臣宛に提出する行動を取る
  予定ですが、これにも多数の方のご参加を、あわせてお願いいたします。

  ◇会 合 名:「特定秘密保護法案」の廃案を求めるメディア関係者総決起集会
  ◇開催日時:11月20日(水曜日)午後3時~
  ◇集会場所:永田町・砂防会館 別館3階「穂高」
  ◇要請文(案)
   宛先記名:内閣府担当大臣 森雅子 殿

   私たちは現在国会で審議中の「特定秘密保護法案」の廃案を強く求めます

  新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、インターネット等、日本のメディアに関わる仕事
  に携わる私たちは、11月20日午後、東京都内で一堂に会し、今国会に上程され
  ている「特定秘密保護法案」の法制化に対する強い危惧の念の共有を、確認し合い
  ました。

  私たちメディアに関わる者は基本的に、国民の知る権利に奉仕し、行政機関や強大
  な組織が持つ権力の使われ方を、国民の立場に立って監視することこそ、ジャーナ
  リズムの一端を担う者に課せられた使命だと認識しています。

  この法案が成立すると、取材・報道の自由が著しく制限され、ひいては国民の知る
  権利が大きく侵害されることになりかねません。行政機関の情報公開の拡大は世界
  の大きな潮流です。秘密の多い国家は市民の息を詰まらせ、非民主的な国家に転落、
  そしてそれが戦争という悲惨な道につながりかねないことを、私たちは過去の歴史
  から学んできました。

   以上の見解に基づき、私たちは、メディア関係者総決起集会の名において、この法
  案の廃案を強く求めるとともに、貴大臣が所要の措置を取られんことを、要請いたし
  ます。

  11月20日 集会名と呼びかけ人全員の氏名記載
                        (以上文責:鳥越俊太郎)


(写真はGoogle引用)

今季の阪神タイガース

マー君の楽天が「金権巨人」をやっつけて日本一になり、今季のプロ野球は先ごろ終わりました。
我が愛する阪神タイガースは、巨人に大差をつけられて2位となり、クライマックスシリーズでは、なんと3位広島に連敗する始末。このうえなく情けないエンディングでした。

t.jpg


一年を振りかえって総括しますと、選手は多少覇気に欠けるところが見受けられましたが、他チームに伍してよく頑張ったと思います。首位を奪えなかった最大の敗因は、ワダ監督の無策の采配とコーチ陣の誤った指導にあります。ここ一番に適切な作戦と実行できませんでした。監督とコーチの采配によって勝つことは滅多にありませんが、負けることはしょっちゅうです。ワダ監督とコーチ陣の投手起用、打線の組み方、試合運びにことごとく無策だったのが今季の成績を表しています。

投手陣で言いますと、防御率ではリーグ・ベスト10位までの2,3、4位を能見、スタンリッジ、メッセンジャーで占めています。驚異的な好成績です。トップの広島・前田と5位のヤクルト・小川とともに防御率2レベルという素晴らしいものです。

先発陣は、この三人のほか藤浪が比較的ローテションを守りました。藤浪には過度の期待が寄せられたのですが、ルーキーの結果としてはよかったと云えましょう。なかでもメッセンジャーは最多奪三振です。どこのチームよりも遜色のない先発投手陣でありました。

一方、打つ方ではベスト10位までに4位マートン、7位西岡、9位鳥谷と3人が入りました。チーム打率は2割2分5厘とあって、リーグ3位なのですが、本塁打はわずか82本で最低、総得点数も5位という結果です。

これらのデータかわかることは、マートン、西岡、鳥谷が攻撃の流れとは無関係に散発的に勝手にヒットを打ったということで、打撃陣に繋がりがなかった。もちろん、一発のホームラン攻撃も著しく少なかった。本塁打がリーグ最低という破壊力の無さが響きました。要の4番打者が良太、マートン、新井、鳥谷と目まぐるしく変わったのは、他球団にないアホらしさでした。相手投手に威圧感のない打線でした。なかでも期待外れだったのは福留の不調です。福留はあきらかに旬をとっくに過ぎています。

このことから言えるのは、先発投手陣が中盤までは好投しているのにも関わらず、打撃面の援護がないまま、中継ぎ投手陣が打たれて負けるという構図です。接戦で戦いながら、勢いが尻すぼみ状態で負ける。そんな試合を、この一年、イヤというほど見せられた。

だれが見ていても、打線の援護力不足、中継ぎ投手陣の力不足ですが、この成り行きが、シーズン当初から見られながらワダ監督は無策でした。初回からヒットの走者を二塁へ送りバントといった高校野球なみの消極的な作戦を取っていました。

打撃コーチ陣でいえば、たとえば外角低めが打てない新井兄を結局、修正できませんでした。投手コーチ陣でいえば、久保の資質を見抜けないままクロザーにこだわり、シーズン序盤の勢いを止めました。プロとしての技量の向上に尽くしませんでした。

いったい、なにやってんねん、高い報酬もらって!! というフアンの怒りを買うばかりでした。

来期に向けて、ぜひ一発の脅威を秘めた大砲の補強と中継ぎ陣の補強なり、育成なりを目指してほしいものです。要望しながらも、なんとなく諦めてしまうのが阪神フアンの通弊です。ほとんどなんの実績もない中村をGMに据えたりして、ほんとうにチーム戦力を強化するつもりがあるのかどうか。

だいたい阪神球団そのものは、勝つ気でチームを運営しているのか、儲かりさえすればいいと運営しているのか怪しい体質を持ち続けています。球団創設78年の老舗が日本一になったのは、1985年の吉田義男監督の時、ただ一度にすぎません。創業9年の楽天が今季、日本一に上り詰めたことを思えば、いかに阪神球団は真摯な努力を怠っていていながら、熱狂的なフアンに支えられている、というケッタイな、わけのわからんチームだということを表しています。

今季はスタンドでの観客動員数が何年ぶりかで300万人の大台を割ったといいます。関連会社のホテルズに大量の長期にわたる食品偽装が発覚、長年の顧客をバカにしていた報いが露見しましたが、老舗球団タイガースはいつまでフアンの期待に応えないのかな。

(写真はGoogle引用)

山本議員の手紙

秋の園遊会で山本太郎参院議員が天皇に手紙を手渡し“直訴“したことに波紋が広がっています。
「議員辞職せよ」
「非常識で国家議員にふさわしくない」
「請願法に抵触する」
「田中正造をまねた暴挙だ」
「不敬罪だ、切腹ものだ」などと、非難轟々でした。

20131031-00000554-san-000-12-view.jpg


最初に田中正造を持ち出したのは下村文科相。彼の頭のなかでは足尾銅山の鉱毒に苦しむ労働者、地域のために当時の天皇に直訴した反公害運動の元祖を暴挙の主のように理解していたらしく、見当ちがいの喩えにア然としました。その後に与党議員から飛び出してきた「不敬罪うんぬん」には仰天しました。

いまもって、こういう時代錯誤の発想がすいと出てくる化石のような人物がいるのは驚きです。非難・批判はおおむね道義や法律論を持ち出したり、天皇制の認識違いやらから出ています。参院では山本議員から聴取したあと、なんらかの措置を決めるかもしれませんが、これは山本議員の個人的行動であって、お灸をすえるというなら越権行為でしょう。右寄りの連中は、天皇への忠誠を誇示する好機ととらえているのか、ことさらに声高に難詰しています。

園遊会に呼ばれた山本議員が思いの丈が詰まった文書を天皇に手渡したことについて、私なぞは賛成もしないが、反対もしない。なぜかといえば、現憲法下では天皇には一切の政治的権能が与えられていないので、天皇に直訴したところで、なんの効果も期待できないからです。賛成しない所以です。

天皇の憲法上のポジションは、国政に関わることは「内閣の助言と承認」にかかることだけです。具体的には国会の召集や総理大臣や最高裁長官の任命などにすぎません。いずれも既にお膳立てされた事象を形式的に認証するだけです。憲法上で天皇の存在を認めていますが、天皇の国事行為(認証)に異議や改変を迫る権能も与えられていません。

つまり、天皇は「政治的無答責」者であります。政治に一切関わらないことは、同時に政治的な事柄についても一切責任を持たない立場です。山本議員が切羽つまった思いを手紙に託しました。その手紙には伝えられるところでは、福島の子供たちの窮乏や原発労働者の被爆被害などについて書かれたものだそうですが、それによって天皇がなんらかのリアクションを起こすという効果はまったく期待できません。

山本議員の行動は、空振りになるのが、はじめから分かっていたことですが、それを知ってか知らずの行動か、今のところわかりません。園遊会の場で衆目の関心を集めるパフォーマンスをとることに意味があると山本議員が考えていたかどうか、彼はタレント出身ですから、あるいは、そういう思惑もからんでいたかもしれません。それなら、大きな反響を呼んだ限りはパフォーマンスの成果でしょう。

しかし、実際には山本議員のとった行動によって福島での被爆問題にさらなる関心が集まったという方向ではなくて、冒頭のように山本議員非難の嵐となって物議をかもしています。これは非難する連中やマスコミが問題を故意に論点をすり替えているからです。批判の対象になるのは、直訴そのもではなくて、被災二年半にもなって、何一つ解消していない原発問題なのです。

さながら山本議員への集中砲火です。アベ政権と与党と原発推進派の連中は、反原発を唱えて国会に登場した山本議員を目の上のタンコブ視していますので、虎視眈々と山本議員を追い落とそうと謀っているようです。

一方で、それこそ大時代な忠臣アベあたりは、山本議員を天皇の政治利用などと非難すれば、天に唾するごとくアベ自身に降りかかるでしょう。沖縄県民が屈辱の日とした4月28日を勝手に「主権回復の日」と定めて天皇を式場に引っ張り出して、「天皇陛下、万歳、万歳」と三唱したことや高円宮妃をブエノスアイレスまで送りこみ、五輪招致総会で筆頭の挨拶をさせています。いずれも歴然たる天皇、皇族の政治利用とみなされます。

天皇の政治利用という問題にからんで法の下において何人も平等という民主国家のなかで皇室(王室)はどうあるべきか、その正統性は?、その存在意義は?、などという根本的な原理原則にまで波及しないようにアベあたりは早くコトを収拾したいと企んでいることでしょう。

無所属で一匹狼の山本議員は、こんごもゲリラ的政治活動をするにちがいありませんが、事前にもっと勉強してから臨まないと、巨悪にハジかれてしまうと懸念されます。

(写真はgoogle引用)
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
プロフィール

tajifu

Author:tajifu

ブログ内検索
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる