エビさま ご乱行

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                           (イラスト写真はGOOGLE引用)

梨園の御曹司、海老蔵が、暴漢に殴られて、歯を折られ、頬骨骨折、全治6週間の怪我をした。「一声、二顔、三姿」がウリの世界で、顔面骨折は大変なキズであるが、伝えられるところでは、術痕が残らない特別な手術をしたという。お金があってこその、ほころび隠しである。TV,週刊誌はここぞとばかり、あることないことを流し、書きたてている。有名税であろう。

新聞報道だけで知るかぎり、エビ様は必ずしも被害者ではない。自らもハシゴ酒の酔余の果て、絡んだ、絡まれた関係で、喧嘩になったようだ。エビ様は加害者であり、被害者である、つまり、喧嘩両成敗の関係であろう。ご乱行に及んだが、腕力バランスからエビ様が一方的に殴打されたかもしれない。逃亡者が捕まれば、はっきりするだろう。相手が暴力団絡みとも、喧嘩の元がオンナ絡みとも伝えられているので、こんご別の不祥事にも波及しそうだ。

なにぶん、エビ様の普段の素行はよろしくない。今回の喧嘩沙汰にもエビ様に同情する論調が必ずしも歯切れがよくない。彼は良家の子女が進む高校を、学業不振でおれず、芸能タレントが輩出する高校に転校、ようやく卒業している。芸事修業中に、いまもあまり売れていない女性歌手との間に隠し子を作っている。なにを修業していたことか。それがばれてからも結婚はせず、認知して養育費を払っているという。養育費払いで逃れられるのは、梨園の御曹司ならではの金力があるからだろう。いい気なもんだ。

歌舞伎の世界に限らず、わが国の権力構造は天皇制を中心に文武両道の面で世襲制が確立してきた。いまでは僧侶や医者、政治家までも、その轍を踏んでいる。文化芸能、つまりお茶、お花、能などもおおむね世襲制である。歴代の血筋がいいものを産むとは限らないが、既成特権を手放したくないので、時の権力に寄り添い、庇護を受けるような形で発展したきた。お茶だか、お花だかの世界で皇室の血筋を嫁に迎えているのは、そうした証左であろう。

エビ様は、たまたま世襲制で寄って立つ世界に生まれただけで、その特権を享受しているが、特権を得るものに必至のノブレス・オブリージュ(特権者の社的会責任)の自覚がケほどもない、不出来なぼっちゃんにすぎない。親がかりで、金使いが荒く、女癖と酒癖が悪いだけの役者なんかいーーらない。

世間には、なんの特権どころか、本来の生きる権利、学ぶ権利さえ保障されない社会的弱者が、なすすべもなく次世代の社会的弱者に生命を繋いでいる例は枚挙にいとまがない。貧困階層から貧困階層へ抜けきれない世襲に陥っている人がたくさんいる。一晩に指紋顕正でしか出入りできないような会員制高級バーを数軒ハシゴ、シャンパンを飲みまくっているエビ様に、こんな話をしても土台ムリなんだが、世襲の政治家、アベ、アソウ、フクダ、ハトヤマたちさえ、そのような責任に思いを致さなかったのだから、可哀そうなのは、エビ様ではなくて、国民の方だな。

情けない連中だーーーーーネ。

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