お笑い相撲

view0403385.jpg
                                         (写真はGOOGLE)


その一、シンタロウ知事は、偏見独断人間だと思っているので、好きではないが、八百長メールで湧きかえる騒ぎについて、冷静に発言しているのが、よかった。TVニュースで聴いた。

曰く「相撲なんて、あんなもんでしょう。そう思ってみてりゃ、いいのにね」。

相撲協会は「国技館」と名乗る建物を勝手に作っている。その「自称、国技」をあたかも本当の国技のように思っているおおかたのフアンもおかしいが、あれはスポーツというよりも芸能。プロレスやサーカスのようなエンタメなんであるから、勝負は演目のうちである。

本当の競技スポーツといっしょにすべきでない。力士に心、技、体がどうのこうの、などと横審の委員ら関係者が言うのは、競技スポーツに対して失礼でさえある。協会の広告塔をやっていたシナリオ作家の女性委員なんか、口癖のようにいい、朝青龍追放の急先鋒だった。芸の真剣さ、充実度、エンタメ度の高さにおいて、サーカスの方が格段に上である。協会には公益法人ということで税制上の優遇措置があるだけ、いっそうタチが悪い。


そのニ、「立会いは強く当たって、あとは流れでお願いします」
    「承知しました。はじめは強くあたります」

八百長メールのやりとりのなかで、このメールがいちばん秀逸である。なぜなら、これ単に八百長手順の打ち合わせばかりでなくて、日本社会の対抗軸があるような枠組みでは、ほとんどの重要決定は、このように行われているからである。

国会で「いよいよ与野党激突」や「労使譲らぬ春闘入り」などから、一企業内の意思決定なども、みんなこのようなシナリオで行われ、ナアナアで終息することになっている。与野党激突を装う裏で国対レベルで金銭のやりとりがあることが暴露されている。かつての社会党なんか、ずいぶん金の裏取引でコトを収めている。昔そうなら、今もそうだろう。

労使激突にいたっては、もっとひどい。実力行使に入るぞ、スト突入必至と騒ぎまくり、直前に「涙をのんで回避」
と言うサル芝居をやってきた。かつて泣く子黙る総評と言われたこわもての裏で事務局長が金をもらっていたことが明るみに出ている。たいていの企業内労組幹部は、経営者サイドの小間使いであり、労組内不満分子を差別化、経営者サイドに垂れこむ役割。その見返りに出世が保証されるという歪んだ仕組みが戦後の「企業民主化」のなかで出来上がってしまっている。歴代の労組幹部は、いわばマフィア化している。

「やるぞ、やるぞ」
「やってやる、ブチまかしてやる」

こんなふうに対抗軸が燃えているときは、裏があると、私は勘ぐっていまーーす。

コメントの投稿

非公開コメント

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
プロフィール

tajifu

Author:tajifu

ブログ内検索
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる