がんばる阪神

開幕いらい20試合を戦って、タイガースは2位につけています。ダントツの巨人を除けば、6位までは混戦状態ではありますが、たとえ一ゲーム差といえ、他球団より上位にあることは、ファンにとって喜ばしいことです。

いまのところタイガースが善戦しているのは、一重に投手陣の踏ん張りです。実は5位に落ちた昨年の成績でも投手陣の防御率が非常によかった。規定投球回数をこなしたリーグの投手陣のなかで、4人も2点台にとどまっています。メッセンジャー、能見、岩田、スタンリッジです。

必要な先発陣5-6人のうち4人までが防御率上位にあるのですから、見ようによっては投手王国です。それなのに勝てなかったのは、援護打撃陣がお粗末の限りでしたからです。金本や新井兄がアテにならず、マートンがぜつ不調、檜山、関本など代打陣もひと振りに賭けず、お寒い打線でした。

加えて先発投手陣を支えるセットアッパーやクロザーにも元気がなかった。なにより、そうした窮状を克服すべき和田監督に采配の冴えが見られず、チーム全体が沈滞しました。

ことしは、ご案内のごとく投手陣に大型ルーキー、藤浪、野手にメジャー出戻りの福留、西岡が加入しました。大きな課題である4番打者の補強は見送られたものの、この三人はけっこう期待に応えています。藤浪は甲子園負けなし神話を継続中です。大事をとって週一登板、サンデー藤浪になりそうなローティションですから、途中で潰れることもないでしょう。新人賞ほかの投手戦績を獲得してほしいものです。

西岡は、メジャーでなぜお払い箱になったのかと思わせる活躍をしています。福留はまずは固い守備で存在感を見せていましたが、ようやく打撃にも力を発揮してきました。マートンは見事に安打製造機に復帰しました。先発に切り変わった榎田は、新巨人キラーに変貌しています。

和田監督がヘタな采配をせずにベンチから見ているだけで、阪神はいい線行きそうです。望みは大きいほどいいのですが、金権巨人が立ちはだかることだし、まずはクライマックスシリーズに確実に参入できる頑張りを期待したいですね。

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