堺 残暑の陣 (続)

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堺市長選は29日の投票日を、あと一週は間に控え、新聞各紙はいわゆる選挙情勢の世論調査記事が一斉に掲載しました。調査方法の規模や方法はマチマチですが、一様に「現職優位」を伝えています。(いずれも電子版参照)

橋下嫌いの筆者としては、喜ばしい傾向でありますが、どちらとも決めかねている無党派(浮動票とも)が20%ないし40%(各紙の調査のよるバラツキ)がいるものとされていますので、「なお選挙戦の終盤に向かって予断を許さない」ところであるようです。

「予断を許さない」というのは、世論調査の傾向と違った結果が現れたときの逃げ口上であり、“保険”でもありますが、無党派層の多くは、当日の虫の居所、空模様や懐具合によっても判断がコロコロ変わるようなので、それが20%-40%ともいるとすれば、どういう結果を呼ぶか、実際わかったものでありません。

選挙戦は、周知のように現職、竹山と元堺市議、西林の一騎打ちで、主要な争点は、橋下維新が掲げる「大阪都構想」に堺が参入するかどうかにあります。竹山は反対し、西林は賛成推進派です。

A紙  竹山 やや優勢  都構想の賛否には触れず
M紙  竹山 先行    都構想反対40%
Y紙  竹山リード    都構想反対70%
共同  竹山先行    都構想 反対、どちらかといえば反対含め60%

各紙とも竹山を優勢と踏んでいますが、その差は僅少であるらしく、慎重な表現です。一騎打ちですから、二者択一で白黒が判明するわけですが、それなのに この控えめな表現をせざるをえないところに戦況判断の難しささを物語っています。

この一戦に維新が敗退すれば、先の参院選で示された党勢の凋落に輪をかけます。全国政党としての力量が地に堕ち、事実上、「橋下は終わった」ことになるでしょう。大阪府民が維新呪縛から解放される日が一歩近づけばいいと思っています。

なお、A紙は大阪都構想についての賛否を問わなかったのは理解に苦しむところです。それとも調査はしたが電子版では公表をしなかったのか。「やや優勢」の表現のなかに賛否の実情を込めたのかな。

(写真はgoogle引用)

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追記 A紙は翌日、調査結果の続報として、「大阪都構想」の有権者の反応を載せました。それによると、構想反対が44%、賛成が19%、その他・答えられないが37%です。そして、竹山支持派が反対、西林支持派が賛成の傾向にあるとしています。

こういう選挙世論調査の要の部分を小分けして報道するA紙電子版の姿勢には首をかしげますね(*´∀`*)。

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