噴飯ものの強弁

アベは昨日(15日)の集団的自衛権行使の容認に関わる国会審議で、「徴兵制は憲法上許されない」と明言した。武力行使をするるなら将来、自衛隊員の徴兵制が行われるのではないか、との質問に答えた。

アベ


アベが現憲法の規定を持ちだして、規定の方針に変化はないと言い張るのは、あほらしく話にならない。憲法9条の趣旨を根底から無茶苦茶に都合よく解釈変更している一方で、現憲法を根拠に言うのは自己矛盾、噴飯ものの御都合主義だ。

アベはフクシマの原発汚染水は完全に「アンダーコントロールされている」と世界に向かって大ウソをついた。集団的自衛権論議には「期限を設けない」と言った直後にタイムリミットを設けた。アベは目的のためなら平気でウソがつける詐話師である。

さて、自衛隊員が戦地に赴く、殺し殺される事態にかりだされることが自明となれば、確実に自衛隊希望者は減る。多くの自衛隊員は、平和時の就職先である。隊員募集の地方連連絡部なんか、資格や技能が身につけられる職業訓練の場と言ったような勧誘をしていたものだ。アメリカなんか貧しい若者に兵役後の大学進学や職業訓練の費用提供を約束してリクルートを奨めている。

いまの自衛隊員の場合、おそらく多くは単なる就職先であって、有事の前線に立ちたいなどいう使命感に燃えている連中は多くないだろう。災害出動に加わり、困った人たちみんなの面倒をみたいという相互扶助の精神レベルと推察される。他国の戦争に参戦する有事出動が義務付けられるようになると、自衛隊を忌避するに違いない。サルでもわかる当然の行き着く先である。

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そうなれば、兵員の確保のため徴兵制を施行して、力づくで要員を埋めていくだろう。徴兵制という文言を言い換えて、憲法上問題のないとする無茶苦茶なヘ理屈をたてて解釈変更するだろう。納税、兵役は国民の崇高な義務であると強弁するだろう。若者に誤った自国優越主義を煽り、兵役につくことが一人前の日本人だという世論喚起を行うだろう。いまでも、そうしたことに賛意を表している媒体がある。

軍国主義信奉者とみられるアベが傲慢に打ち出して、強行している集団的自衛権可能な解釈なんだが、現憲法の前文や9条のどこを、どう押せば、そんな解釈が生まれてくるのか、不思議でならない。こういう牽強付会がまかりとるなら、もうなんでもOKということになる。アベとハシモトは、論理的整合性を無視する日本人の代表格だな。

アベ一派の論法を見ていると、こんな「へ理屈」が浮かぶ。

「明日からカラスのことをハトを呼ぶことにしよう、カラスをハトと言い換えるのは、なんの問題もない。なぜなら、犬や猫と言い換えているのではない、鳥に違いはないのだから、あとは解釈の問題だ」

しかしながら、カラスとハトと名称が違っているのは、その身体的、生態的な特徴が根本的に違うから分類されているのであって、その根本的特徴を変えることなく、呼称を変えるのは、三才の童子でもわかるインチキだということだ。

アベ一派の切れ目のない愚行に翻弄される国民はたまったものでない。

(写真はGoogle引用)

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