タイガース、日本一へ!?

ファイナルシリーズでタイガースは驚異的な強さを発揮、日本シリーズへ駒を進めました。

大のタイガースフアンである閑人は、大喜びしつつも、ほろ苦さをかみしめています。なぜなら、リーグ2位のチームが変則システムで12球団のトップに立つ道が開かれているけったいな仕組みだからです。

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クライマックスシリーズという制度に改めて疑問を感じますね。ペナントレース終了後にこの変則システムを設けて、いまいちど覇者を選ぶというやり方は合理的とは思えない。得心がいかないからです。一喜一憂した144試合の長丁場のペナントレースよりも、短期決戦の方が重視される、おかしさがつきまといます。

このシステムが導入されたのは、純粋な勝負争いよりも、興行上の理由を配慮したものです。シーズン途中で一強、あるいは二強が抜きんでた場合、ペナントレースの興趣がそがれます。観客者数が減ります。収入が減ります。そのため弱小球団に対する救済制度として採用されたものと考えられます。ペナントレースを最後まで盛り上げ、収入につなげるシステムです。

現に過去には2010年にパ・リーグ3位のロッテが日本一に上りつめたケースがあります。究極の下剋上などといわれましたし、不都合な真実に呆れられたりしました。今回、タイガースが日本一になったとしても、2位球団がトップという不可思議な結果を率直には喜べないでしょう。

(20日の今夜のパ・クライマックスシリーズでリーグ2位の日本ハムが進出した場合、両リーグ2位同士の日本一争いです。いかにヘンはシステムであることかと思います。)

さて、阪神タイガースですが、このシステムでセ・リーグ首位で、2位タイガースを7ゲーム差と引き離した巨人にまさかまさかの4連勝。
阪神 4-1 巨人 (先発 藤浪)
阪神 5-2 巨人 (〃  岩田)
阪神 4-2 巨人 (〃  メッセンジャー)
阪神 8-4 巨人 (〃  能見)

来年で創設80周年を迎える阪神の歴史に新しい伝説となる快挙でした。これで今後行わるパ・リーグ覇者に勝てば、1985年の初優勝いらい史上二度目の日本一にあります。1948年に2リーグ分裂いらいの記録です。

巨人と並ぶ老舗の阪神が、日本一にたった一度しかなっていないところに阪神の体質があるように思われます。たとえば、今年のリーグでの選手個人成績をみるとわかります。タイトルホルダーは阪神勢がほぼ独占状態です。

首位打者   マートン
打点王     ゴメス
最多勝利投手  メッセンジャー
最多中継ぎ投手  福原
セーブ王      オ・スンハン

投打ともにリーグ1位が並びます。優勝した巨人ではタイトルホルダーは、わずかに防御率を菅野投手が取っただけです。これだけの優れた選手を抱えながらも、阪神は巨人にいわば総合力で負けているのです。そのいちばんの原因は、和田監督のダメ采配にあると考えられます。個人技を集積したチーム力を発揮していないからです。

和田作戦はたとえば、序盤から送りバントを多用する面白みのない戦法をとり、好投している先発投手に中継ぎを出すタイミングをいつも逸する投手起用法であり、対戦相手が左投手なら、バカの一つ覚えみたいに当たってる左打者さえを外す愚策を繰り返します。高校野球じゃないんだぞというフアンの声を黙殺する無神経!にフアンはいらだっています。

プロ野球機構のデータによれば、セ・パ12球団で観客動員数が前年比より減ったのは、われらのターガース1チームだけ。なんと3%も減少しています。熱狂的なフアンが多いチームにあって、このダウン現象は和田采配のつまらなさに一因があると考えます。

打点しろ、打撃率にしろ、セーブにしろ、監督の采配が及ぶ領域ではありません。2位を確保できたのは、外国人助っ人が大活躍してくれたからだと思います。がんばった選手ひとりひとりに拍手を送るとともに、来季もこんな不人気の和田継投を早々に決めた球団に異議申し立てます。この球団は、本気で優勝を目指しているのか、その本気度がファンに伝わらないから、観客減少などという致命的は現象が起きると思いますね。

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