「大阪都妄想」反対 その2

政治家は、政策よりも人となり、です。「大阪都」妄想を進めるハシモトは、どんな人物か。

もともと,ご本人は「名誉欲と権力欲を満たす最高峰」*1の職業が政治家と認識している人物ですから、国民の暮らしや命については、見向きもしていません。ただ、彼は狡知な扇動者の素質が大ありですので、それでは世間に広く受け入れられないことを知っていて、知事選でも「子供が笑う大阪」などというキャッチフレーズを掲げていました。

過去の言動から、閑人が察するには、ハシモトは推進する「大阪都」妄想なんかは、その最高峰の権力を掌握するための小さなステップに違いありません。彼にしたら壮大な?打ち上げ花火を上げて、満天下をうならせたら、今度は真の狙いである国政に選挙で打って出て、独裁政治を極め、国民を手足のように自在に統制したいのでしょう。彼は核兵器保有論者でもありますので、近隣諸国と一戦を交えることも辞さない覇権欲に取りつかれたファッシストであると思います。

最近でも民主政治の基本である市民の意見無視、議会無視、公務員らの基本的人権無視、都構想に関する市職員のへの緘口令(口封じ)、そして反維新論がのる広報だより紙の配布中止、反維新論者をTV出演させるなと放送局へ圧力など言論封殺をやりたい放題。自分の気に入らないことは徹底的に排撃する一方、強者には、こびへつらっています。

彼は権力を得るまでは選挙という民主的手法を容認しますが、勝てば白紙委任を受けたとして独裁そのものの政治姿勢に変わるのは、すでに見聞してきました。これはヒットラーのやり方と同じです。目的のために手段を選ばぬ危険な政治家です。

ハシモトの特異なパーソナリティについては、専門家によってほとんど語り尽くされています。専門家の的確な見方を二、三紹介します。

あれよあれよと言う間に彼がタレントから大阪府知事になったころ、精神科医でノンフィクション作家でもある野田正彰さんが切り込んだ分析は興味深いものでした*2。野田さんは、『大阪府知事は「病気」である』」としてハシモトが弱者、あるいは、いじめやすい人や組織を挑発・攻撃しては強者のようにふるまう特異な性格の持ち主だとして、「自己顕示欲型精神病質者」、また「演技性人格障害者」ととらえました。

この演技性人格障害というのは、どんな性格か。同じく精神科医で福祉施設法人理事長の野末浩之さんは、『橋下政治を読み解く』のなかで、こういう定義を紹介しています*2。「自己の劇化、演劇的傾向、感情の誇張された表出」、「浅薄で不安定な感受性」、「興奮、他人の評価、および自分が注目の的になるような行動を持続的に追い求めること」、「不適当な扇情的な外見や行動をとること」という。

つまりは極端な目立ちたがり屋で、言ってることが日々コロコロ変わるパーフォマンス先行タイプ。感情の起伏が激しく、不安定な性格を表していて、ハシモトの言動や振る舞いが納得できる分析です。

野末さんは、これらの性格のうえ日常診察しているDV(家庭内暴力、ドメスチック・バイオレンス)の加害者とハシモトの性格に共通点があるとして、以下の項目を上げています(要約)。

第一は、自分のコントロール下にある人への激しい攻撃です。
第二は、DV加害者は、被害者をいいくるめる能力にたけているということです。
第三は、DVの加害者が暴力を振るったあと、反省し、謝罪し、被害者の機嫌をとり、パッピーな時間をとることです。

ようするに、弱者や他人の弱点と見れば、怒鳴りつけて畏怖させ、面従させると、一転、機嫌を取る芝居がかった性格です。二人以外の精神科医でも、こうした見方をする医師がいるところからして、ハシモトは医師から見ても、よほど特異なキャラクターのようです。

哲学者で作家の適菜収さんは『「週刊文春』に「今週のバカ」という人気コラムを毎週連載していますが、2014年の一年間の「年間バカ大賞」*4にコスプレ不倫のハシモトを選んでいます。適菜さんは、ハシモトが言う「統治機構の改革」なんてものを全然信じていません。

ご自身が書いた下記のようなタイトルのブログの文章が拡散されることを希望しています。やや古くなった事例もありますが、早くからハシモトのいい加減さに注目しているわけで、悪行の事例を想起するだけでも改めて値打ちがあります。いささか長文ですが引用します。*5


橋下徹は詐欺師である。

 橋下徹を巡る一連の騒動を総括すれば、「だから言わんこっちゃない」のひとことに収まると思います。どうしてここまで来ないと気づかないんでしょうかね?
 半分以上はメディアの責任でしょう。

 ワイドショーしか見ていない主婦ではあるまいし、新聞や雑誌にモノを書いている連中が橋下を野放しにしてきたわけです。それどころか、無責任に「将来の首相候補」などと持ち上げ、反日アナーキストという橋下の本質を隠蔽する工作に勤しんできた。

 もちろん、きちんと批判をした人もいたが、橋下の増長を押さえ込むことはできなかった。結局、橋下が終焉を迎えたのは、同盟国の軍隊に買春を勧めアメリカの心証を悪くしたことだったり、意味不明の出直し市長選というドツボに自ら突き進んでいったからです。つまり、われわれ日本人は自分たちの手で橋下を除去したのではない。これは極めて恥ずべきことではないか。依然としてわが国は橋下徹や菅直人のような独裁を唱える狂人が出現する危険性を抱えている。

 橋下は、大阪都構想の制度設計の話し合いが行き詰ったとして「民意を問う」ために出直し市長選を行うという。こんなことがまかりとおるのなら、最初から住民投票(民意)で決めればいい話。つまり、橋下徹のやっていることは政治と議会の否定である。たとえ橋下が再選されても、議会の構成が変わるわけではない。約六億円とされる選挙費用は完全に無駄。これについて橋下は「民主主義で選挙のコストがかかるのは当たり前。(府と市の)二重行政にかかるコストの方が莫大だ」と説明していたが、むしろ、橋下の存在自体が現行の選挙制度における最大のコストなのだ。

      ※※ 

 芥川龍之介に『或阿呆の一生』という短編小説があります。芥川の自殺(一九二七年)後に見つかった原稿で、同年十月号の雑誌「改造」に掲載されました。
 この半自伝的小説の冒頭で芥川はこう記す。
「どうかこの原稿の中に僕の阿呆さ加減を笑つてくれ給へ」
 ここは芥川に倣い、フラグメント(断章)形式で橋下の過去の悪行を振り返ってみたい。題して、橋下徹版『或阿呆の一生』。

     一 反日

 彼はその日も阿呆だった。テレビ番組に出演し、「日本国民と握手できるか分からない」と本音を吐いてしまったのだ。
「日本をグレート・リセットする」
「国は暴力団以上にえげつない」
「日本の人口は六〇〇〇万人ぐらいでいい」
「能や狂言が好きな人は変質者」
 こうした過去の発言からもわかるように、橋下は日本を深く憎んでいる。橋下はいつでも日本国民の敵にまわる人物である。彼の過去の発言・行動から見えてくるものはなにか? それは現代社会が抱える大きな闇だった。

     二 独裁

 彼はその日も阿呆だった。
「今の日本の政治で一番重要なのは独裁」
「僕が直接選挙で選ばれているので最後は僕が民意だ」
「(選挙は)ある種の白紙委任だ」
 議会は議論をする場所である。民意を直接反映させるのが政治なら、議会は必要なくなる。要するに、橋下には政治に対する基本的な素養がない。橋下の手法は、ナチスのアドルフ・ヒトラーと酷似している。「大阪府は破産会社と同じ」とデマを流し、公務員をスケープゴートに仕立て上げた。「思想調査」を行ない、内部告発や密告を奨励する。府立和泉高の校長が国歌斉唱の際、口パクかどうかチェックをしていた件について、橋下は「完璧なマネジメントだ」と述べている。

     三 買春

 彼はその日も阿呆だった。 沖縄の米軍司令官に対し、「もっと風俗業を活用してほしい」「性的なエネルギーをある意味合法的に解消できる場所は、日本にある」と発言。アメリカが激怒すると、「(風俗には)ダンスやパチンコまで含まれる。売買春ではない」と誤魔化し火に油を注いだ。
 また、「(銃弾が飛び交う中)命をかけて走っていくときに、精神的にも高ぶっている猛者集団をどこかで休息させてあげようと思ったら慰安婦制度は必要なのは誰だって分かる」と発言。
 これが問題になると、「僕は慰安婦が必要とは言っていない」と平気な顔をして嘘をついた。さらには「その時代の人たちが必要と思っていたと述べた」と論点をすり替え、「大誤報をやられた」「日本人の読解力不足が原因」とマスメディアや国民に責任転嫁した。薄汚い卑劣な人間である。

     四 歴史観

 彼はその日も阿呆だった。橋下はツイッターで「そもそも竹島問題も、李承晩ラインを引かれ、その後韓国が竹島に建造物を設置し、着実に実効支配を積み重ねたときにそれを阻止できなかったのも自民党」とつぶやいている。
 李承晩ラインが引かれた一九五二年には自民党は存在していない。「日本は歴史教育が足りない」「僕は近現代史の教育が不足していると言い続けている」と言う橋下だが、近現代史の教育の不足こそが、橋下を増長させているのだ。
「竹島は(韓国と)共同管理すべき」
「従軍慰安婦制度がなかったとは言いません」
「日韓基本条約で法的にすべて解決しているということの方が慰安婦を傷つけている」
「学術上(の定義が)定まっていなくても敗戦の結果として侵略だった」
 いずれも歴史観以前の問題である。

     五 文楽

 彼はその日も阿呆だった。文楽協会への補助金凍結を表明していた橋下は、近松門左衛門原作の『曾根崎心中』を鑑賞後、「ラストシーンでグッとくるものがなかった」「演出不足だ。昔の脚本をかたくなに守らないといけないのか」「演出を現代風にアレンジしろ」「人形遣いの顔が見えると、作品世界に入っていけない」などと騒ぎ立てた。
 さらには、ツイッターで「自称インテリや役所は文楽やクラシックだけを最上のものとする。これは価値観の違いだけ。ストリップも芸術ですよ」と発言。
 橋下が怖れたのは、日本の伝統と日本人の美意識だった。橋下は無意識のうちに自分の敵を正確に見抜いたのだ。

     六 カジノ

 彼はその日も阿呆だった。橋下は府知事時代からカジノの誘致を進めてきた。ギャンブルは必要悪なのかもしれない。
 しかし、「(大阪について)こんな猥雑な街、いやらしい街はない。ここにカジノを持ってきてどんどんバクチ打ちを集めたらいい」「小さい頃からギャンブルをしっかり積み重ね、全国民を勝負師にするためにも、カジノ法案を通してください」といった発言は常軌を逸している。全国の未来ある少年少女をギャンブル漬けにしてどうするつもりなのか?
「日本を下品のどん底に突き落とす」という悪意しか感じることができない。

     七 著書

 彼はその日も阿呆だった。タレント時代に書いた本の内容が話題になったのだ。
 著書『まっとう勝負!』では「なんで『国民のために、お国のために』なんてケツの穴がかゆくなるようなことばかりいうんだ? 政治家を志すっちゅうのは、権力欲、名誉欲の最高峰だよ」「自分の権力欲、名誉欲を達成する手段として、嫌々国民のため、お国のために奉仕しなければならないわけよ」と述べている。こうした国や国民に対する憎悪に近い意識は、政治家に転身したくらいで消えるものではない。  
 また、『図説 心理戦で絶対負けない交渉術』では、自らの厚顔な交渉術を公開している。たとえば、相手に無理難題をふっかけた後に譲歩の条件を提示し、落としどころを中間地点にもっていく。こうした橋下の手法は北朝鮮外交に近い。「あいつはキチガイだ」と周囲に思わせることにより交渉を有利に進めるわけだ。

     八 嘘

 彼はその日も阿呆だった。橋下は「二万パーセント府知事選には出ない」と言いながら、出馬の準備を進めていた嘘つきである。
 維新の会が撒いたビラには「だまされないで下さい!!」と書いてある。その下に「敬老パスはなくしません」と書いておきながら敬老パスの有料化を打ち出し、「大阪市は潰しません」と書いておきながら大阪都になれば大阪市は潰れるわけだ。嘘つきは橋下のはじまりである。

     九 矛盾

 彼はその日も阿呆だった。橋下の目的は大衆煽動なので、平気で矛盾することを言う。
「今度の選挙は、政策選択選挙だ。候補者が誰かなんてことは重要じゃない」と言い、選挙が終われば「政治に政策は関係ない」と言う。
「口で言ってきかないなら手を出さなきゃしょうがない」と体罰を正当化しておきながら、桜宮高校で体罰による自殺が発生すると、「いじめによる自殺よりはるかに重い」と言い出した。
 自分の子供を知事室でサッカー選手に会わせたことを「公私混同」と批判されると、「僕の子供は一般家庭の子供とは違う制限を受けている。個人ではなく、政治家のファミリーとして見てほしい」と述べ、その一方で、父親が暴力団員だったことや従兄弟が殺人犯であることを報じられると、「僕には子供がいる(だから配慮しろ)」と正反対のことを言う。
「日本の電力はあり余っている」「産業での節電など全く要らない」と言いながら、いざ原発の再稼働が決定すると、「実際に停電になれば自家発電機のない病院などで人命リスクが生じるのが大阪の現状だ。再稼働で関西は助かった」と発言。任期途中に市長を辞職することはないと言っておきながら、市長を辞職した。つまりはデマゴーグである。

     十 コスプレ

 彼はその日も阿呆だった。橋下は自分を異常人格者と認めている。女房の妊娠中にコスプレ不倫を繰り返し、それがばれると「娘に制服を着ろと言えなくなった」と発言。この異常人格者をもてはやしてきたのがメディアだ。橋下は「メディアが相手にしなくなったら自分は終了」と述べている。つまり、メディアの腐敗が、橋下を増長させたのだ。
 テレビは、政治番組のエンタメ化を図り、面白ければなんでもいいという風潮をつくりあげた。視聴者は真っ当な議論よりも奇抜なものを求める。

     十一 選挙

 彼はその日も阿呆だった。台風18号により氾濫の恐れがあった大和川を視察した堺市の竹山市長に対し、「単なるパフォーマンス」と罵倒し、自身は「久しぶりのツイッターだな~。以前の感覚、忘れちゃった」などと書き込み遊んでいた。フォロワーから「災害時に不適切」と指摘されると「嫌なら見るな」「極めて日本的だ」と逆ギレした。「日本的」という言葉をマイナスの意味で使うところにこの男の本質が表れている。
 堺市長選では維新の会の対立候補である竹山市長に対し、「オレオレ詐欺以来の堺壊れる詐欺」などと罵倒。竹山陣営の街宣車に向って「嘘八百号がきました」と叫んでいる。これは日本人の感覚ではない。選挙最終日の橋下の演説はヒトラーを彷彿とさせるものだった。
「コラァ、共産党、ちょっとオレの前に出て来い!」
「エエッ、自民党民主党社民党共産党、お前らふざけんじゃねえぞ!」

     十二 パワハラ

 彼はその日も阿呆だった。橋下が導入した公募制度で就任した民間出身の校長や区長が次々と不祥事を起こしたのだ。
 児童の母親にセクハラをした公募校長に対して橋下は、「絶対に許されない失敗だとは思っていない」。女性職員にセクハラした東成区長については「もう一度チャンスを与えていただきたい」。
  身内には甘いが、気に入らない相手には法的根拠もなく厳罰を下す。
 市営地下鉄で男性助役がタバコを吸って火災報知機が作動し、電車が一分遅れたことがあったが、橋下は「(自分に対する)挑戦的な行為」「過去の事例と関係なく厳罰にする」と述べ、懲戒免職の検討を指示した。この程度の失態でクビにできるわけがないが、橋下は「司法で決着すればいい」「裁判になっても構わない」と騒ぎ立てた。結局、市長側の顧問弁護士が「免職は解雇権の乱用にあたる」と指摘し、助役は停職三カ月の処分を受けた。わが国は法治国家である。

     十三 詐欺

 彼はその日も阿呆だった。大阪都構想は基本的に詐欺である。当初、維新の会は「二重行政を解消して年間に四千億円ほどの財源を生み出すことは最低ラインだ」と言っていたが、大阪府と大阪市の試算では九百七十六億円だった。この時点で四分の一以下だが、この数字も粉飾だった。市営地下鉄の民営化による財政効果を二百七十五億円としていたが、約九十四億円も多く見積もっていた。そもそも地下鉄は市営なので都構想による統合効果とは関係がない。その他にも都構想とは無関係な案件が組み込まれている。
 なぜこんなことが起きたのか?
 橋下が粉飾を指示したからだ。橋下は「数字は何とでもなる。見せ方(次第)だ。もっと何か乗せられないか」と大都市局の職員らに伝えていた。この一連の詐欺について、記者から追及されると橋下は「議論しても仕方ない」と言って逃げた。

     十四 下品

 彼はその日も阿呆だった。橋下の最大の特徴は下品であることだ。「バカ新潮」「バカ文春」「バカ学者」「オナニー新聞」「クソ教育委員会」「経済界なんてクソの役にも立たない」……。
『週刊朝日』が連載記事の内容について橋下に謝罪をすると、「謝り方も知らない。鬼畜集団だ」と非難。一方、自分の妄想により『週刊朝日』の記者を「人間じゃない。鬼畜、犬猫以下」と罵倒し、事実が判明すると「ツイッターでの謝罪で十分」と開き直る。他人に厳しく自分に甘い。

     十五 撤回

 彼はその日も阿呆だった。橋下の唱えた政策はほとんど撤回されている。法螺を吹いて愚民を騙し、タイミングを見計らい撤回するわけだ。橋下は「ふわっとした民意を誘導するのも政治」と述べているが、これは全体主義の手法そのものである。
「相対評価で最低ランク(全体の五%)が二年続いた教員」を分限免職の対象とする案も撤回。
 市水道局の民営化も撤回。
 民主党政府倒閣を宣言するも撤回。
 大飯原発の再稼働について「基本的には認めない」と発言した翌日に「事実上、容認する」と述べ撤回。
「大阪都」構想実現のための法案が成立した場合、国政進出しない可能性に言及したものの、四日後に撤回。
 普天間基地の県外移転、資産課税、小中学生の留年、 ベーシック・インカム、市職員に対する強制アンケート……。結局、橋下がやってきたことは、嘘と欺瞞と詐欺の積み重ねであり、政治に対する信頼を地に落とすことだった。

      ※※

 太宰治の『人間失格』もまた半自伝的小説です。連載最終回の掲載直前に太宰は自殺しており、一九四八年に雑誌「展望」で発表された。
「第一の手記」で主人公はこう述べる。
「恥の多い生涯を送って来ました」
「つまり、わからないのです。隣人の苦しみの性質、程度が、まるで見当つかないのです」
 人間を理解できない主人公は、やがて「道化」として振舞うようになった。一時的に人気者になり、チヤホヤされた。人々の注目も浴びた。嘘に嘘を積み重ねた人生だった。主人公はやがてドツボに嵌り、最後に脳病院に収容される。
 彼はこうつぶやく。
「いまに、ここから出ても、自分はやっぱり狂人、いや、癈人という刻印を額に打たれる事でしょう。
 人間、失格。
 もはや、自分は、完全に、人間で無くなりました」
 芥川と太宰の小説は、人間という存在がどこまで落ちぶれることができるか、その「悲しさ」を描いている。そしてその「悲しい人間」には、現代社会の狂気が少なからず反映されている。


『日本をダメにしたB層用語辞典 』より、一部抜粋。
橋下徹の過去の悪行をまとめておきました。
橋下が国政に出ようとしています。
フェイスブック、ツイッター、ミクシィ、ブログなど、方々で拡散してください。



とまあ、大阪都妄想を進めるハシモトという人物について細かくわかったところで、次回は、その「大阪都構想」は、どのような内容になり、どんな効果があるのかないのか、京大教授で内閣官房参与の藤井聡さんの説明を紹介します。

*1 『橋下徹 まっとう勝負』(小学館)
*2 『新潮45』」 平成11年11月号 「最も危険な政治家」橋下徹研究
*3 『週刊新聞 新かながわ』 2011年10月28日金曜日号
*4 『週刊文春』 2015年1月1、8日合併号
*5 「適菜収オフィシャルブログ」 (2014-11-19 17:35:02 )

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