維新政治は、もういらん

自宅にポスティングされたチラシを見て仰天しました。
共産党大阪府委員会が知事・市長選にむけて出したたチラシです。自民党の広報チラシと見まごうばかりに無所属(自民党系)候補をおもいっきり支援する内容です。

仇敵、犬猿の仲の自民党系候補に対して、支持も推薦もしていない共産党が全面的にエールを送っています。もう一つの宿敵、大阪維新の会をたたきつぶすため、自主支援というかたちをとった高等戦術でしょう。

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このチラシには写っていませんが、表面の上段には「くりはらさん、柳本さんといっしょに 維新政治を終わらせ まっとうな大阪に!」との大きな見出しが躍っています。赤地に白抜きの目立つ文字です。

その下に知事候補の「くりはら貴子さん」と市長候補の「柳本あきらさん」の特大の顔写真が並び、経歴と決意表明が紹介されています。

裏面も一貫しています。
「大阪をムチャクチャにした維新政治はもういらん!」。これまた大文字でのキャッチコピーが目を引きます。

「子ども、お年寄り、中小企業が泣いた維新府政」、
「32億円つかって結論がでたのに、また『大阪都』? ええかげんにして」、
「『身を切る改革』のデタラメぶりは、ほんまにひどい」
の3本柱について個別具体的な事例をあげて維新政治を糾弾しています。

中央政界でのアベ自民党は最悪の政権です。原発再稼働、TPP促進、秘密保護法、憲法解釈変更、強行採決、戦争法案、、、、「国民の平和と安全を守る」といいながら、その危険な縁に国民の暮らしと命を誘導している極右内閣です。

それを地方から支える自民系候補というのは、共産党にとって本来なら受け入れがたいことですが、共産党は実に現実的な対応を打ち出しました。ちなみに共産党大阪府委員会のホームページにも両候補を紹介してました。*1 ここまで徹底してやるか、感慨さえ浮かびます。

自民と大阪維新の会を並べてみて、当面の敵をたたく優先順位を大阪維新の会に決めたと思われます。知事選に独自候補を出さないのは56年ぶりとの決断です。覚悟が込められています。大阪維新の会が主導する府政、市政に見るべきものはありません。

ハシモト政治は民主社会の根幹にかかわる思想、言論の自由を平気で封殺する恐るべきファッシズム政治です。さらにその立ち位置は、アベ政権の別働隊であります。この芽が大阪中心から大きくならないうちに一掃することが喫緊の課題です。

従来からいろいろな選挙で、共産党は独自の候補者を立てて、独自の戦いで党勢拡大だけがお目当てのような選挙戦を行い、いたずらに死票を積み上げてきました。このやり方は潔いのですが、結果として保守候補に対する利敵行為となっていました。

前回の大阪市長選あたりから、各地の選挙で敢えて独自候補を立てず、他候補につくことによって当面の政策展開を図れるのなら迂回戦術をとるという柔軟な姿勢を打ち出しています。まあ、言ってみれば二兎は追えませんので、順々にという作戦でしょう。

閑人は当然の対策だと考えています。さあ、大阪から維新は退場してもらいましょう。


*1 共産党大阪府委員会のHP http://www.jcp-osaka.jp/osaka_now/2568

追記 8日付け毎日新聞朝刊府下版によると、知事候補の横顔が紹介されていました。大阪維新の松井一郎は論外ですが、くりはら貴子さんは「自民党の政調会長、稲田朋美さんや片山さつきさんに憧れている」そうだ。こりゃ、だめだ。イナダなんて極右自民党のなかでも突出した最右翼じゃないか。こんな人物に憧れるような政治信条の人というのなら支持できない。が、さりとて、松井というわけにもいかないし、、、。

(写真はGoogle画像検索から引用)

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