ことしもよろしく

おめでとうございます。
ことしも閑人の閑話を読んでくださり、ありがとうございます。
たまに読んでますよ、と声をかけられることがありますと、とても嬉しくなります。

さて、年頭ですから、なにかいい話をと思いめぐらせましたが、そもそも、こんなに長生きしていますと、身辺のたいていのことには、もうメリハリがなくなっています。

「めでたさも ちゅう位なり おらが春」(一茶)*1ですね。元旦は風のようにやってきて、風のように去ってゆくだけです。

と言ってしまっては、なんですから、ささやかなエピソードを三つばかり。

その1 飼っている文鳥が正月に卵を一つ生みました。
昨年も、この季節でした。
飼い出して三年ちょっと、雛のときには3時間置きの給餌をして、大切に育てた白文鳥です。
お店でも雌雄がわからないというのを承知で育てていましたので、卵を生んだときは驚きました。
メスだったのです。

いわゆる一羽飼いですから、無精卵で孵ることはありません。
なんだか春から縁起がいい兆候かなと思いたくもあり、そうでもないと思ったり。
なぜなら、昨年は産卵でびっくりしたあと、病気で入院したのですから。

その2 カミさんが、初買い物から帰り、「当たった、当たった」と言っています。何に当たったのか。買い物先のスーパーの抽選で、金券3000円が当たったと言ってます。年末の買い物でレシートが5000円以上なら、年初に一回抽選ができて、金券が当たるというイベントがあったのです。この手のものには、ついぞ無縁でしたので、ラッキーといったところかな。

その3 孫娘が成人式を迎えます。自分の人生のことよりも、成長の過程がよくわかっています。なにしろ赤ん坊のときから、ずっと育ちぶりを見聞きしていますので、ひとしを感懐があります。こうして若い人はみんな新しいページを開きますが、閑人のような年輩者のページは否応なくめくられて、世代が交代してゆくわけです。

かつて中年のころ、職場に自分の子どもと同い年の新入社員が入ってきたときにも、ああ、人生の峠を越えた、という感懐にとらわれたものです。

*1 http://www.sogi.co.jp/sub/sinmon/aoki30.htm
 『SOGI』133号 青木新門 
「ちゅう位」と いうのは、信濃地方の方言で「中途半端な」、「あいまいな」という意で、大中小の中ではないそうです。閑人はずっと中くらいと思ってました。

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