久しぶりの山歩き

久しぶりに都市近郊の金剛山(1125m)に登りました。
腰の手術をしたりして、目を悪くしたりで、足腰の衰えを自覚していますので、なかなか好きな山歩きもできなくなりました。

若く健康なときは、「山は逃げない」と言って、いつでも登れるものだと、あちこちの行ってみたい山のラインナップなんかを胸中に収めて楽しんでいたものです。多いときは週に4日も山に行ったことがありました。それが、いま逃げたトシを惜しんでいます。

いつもの連休中のように今年も北アルプスで遭難が相次ぎました。5月の北アルプスは、まだ積雪が深く、気温はマイナス前後、アイスバーンも張っていて、ほとんど真冬と変わらないコンディションです。それなのにスニカーのような靴、ストック一本で登ってくると奥穂高山荘のスタッフがFBに報告しているのを読みました。

山歩きの愛好者が増えるのは、同好者としても嬉しいことですが、あまりにも未熟で、無謀な登山者が多いのは困ったことです。積雪期と無雪期とは、山はぜんぜん違った状況にあります。スニカーやストック一本では、雪山に太刀打ちできないことがわかっていないです。

山歩きには大きな自然、緑や風、山野の樹木や花を愛でたり、友人たちとおしゃべりしながら山谷を歩く。こういう楽しみがいっぱいありますが、そのような山歩きと、岩と雪のある激しい登山とは別世界だということです。つまりは登攀の知識と技術と体力が必要な世界と歩ける人ならだれでも楽しめる世界の違いです。

せっかくの命を不測の状況に置いたばっかりに死に急ぐのは無念なことです。山歩きという遊びは、特別な訓練をしたことがない人なら、無雪期の春から初秋にかけて、気候の安定したときに、それでもしっかりした山靴、風雨に備えた衣服と装備、非常食などを用意して行うものです。

低山徘徊趣味という山歩きを好む人たちも大勢います。黄色いヤマブキソウの群生や純白の可憐な山シャクヤクや素紅色のシャクナゲの花に魅せられながら、ゆっくりと山道を登ったり、深いブナの林のなかで深呼吸をする楽しみを味わいます。

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