寸感三題

d80bc6678e647e895f86dc5899832635_1518751652_2.jpg

その一、年金暮らしの身なのに病院通いが多いので医療費控除を求めて最寄りの税務署に行きました。還付申告です。毎年のことながら、大勢の納税者で大混雑です。

今回は遁走し続ける例の大忖度官僚、サガワ某の問題があるので、風景が少しは変わっているかと思いきや、変わっていたと感じました。応対する職員の態度が妙に腰が低くく、親切でした。猫撫で声で「パソコン入力、やってらっしゃいますか」と中年男性職員、「代わりに打ってあげましょうか」と女性職員。

頭の高い税務職員に敬語を使われるのは、妙にくすぐったい。パソコン代打ちしてくれた女性職員は、こちらの生年月日に気づいて「おや、きのうはお誕生日でしたね。おめでとうございます」とまで言ってくれる。例年、この時期に申告しているのに、こんなお愛想を言われるのは初めてだ。

なんだか笑っちゃいますが、まあこれも”サガワ効果”かもしれない。現場の職員は、サガワ問題で突っ込まれたり、いちゃんもんつけられたり、ずばり、嫌みなんか言われたりしないか。戦々恐々としているみたい。”悪徳サガワ”がいい反面教師になっているようだ。

このうえ、逃げるサガワを追討できれば、なおいいのだが、アべもアソウも「適材適所」とかばっています。かばい続けないと、自分たちがアブナイからだろう。こうなると、どっちもどっちというより、お抱え主の生殺与奪の権をにぎってしまったサガワの方が強いのかもしれない。スミマセンでしたと虚偽虚言を大ぴらに口にすると、政権が吹っ飛ぶ。とは言え、かばう方を倒さなければ、この国に明日はない。サガワが長い目で見れば、野垂れ死にすると思いたい。

その二 冬季五輪。だいたい雪も氷もない国が地球上にいっぱいあるのだから、活躍する選手が偏ります。カネを掛ければ雪氷施設ができないこともないが、それはカネしだい。「世界の国からこんにちは」と集まるのには、夏季五輪よりもカネがかかる不公平なスポーツ大会という感じ。言うなれば、先進国のカネがかかるスポーツだね。

フィギュヤー、スピードスケート、ジャンプくらいはおなじみだが、あとの競技種目にいたっては、やってる選手には失礼ながら、寡聞にして初見のものが多い。なんだかスポーツというよりはサーカスのアクロバット、あるいは上海雑技団の演目みたい。だいたい、あんな種目の競技人口って、世界にどれほどいるのかと思わせるものあります。

どんどん細分化するは、ショウ―化するは、そしてカネがなければできないは、であれば、ますますスポーツ関連メーカーやテレビ局、それに勧進元のIOCのための大会になることが必至の成り行き、という印象ですね。


img_cf6beb56b184f0f5299d9a77977a8426151740.jpg

そんななかで500mスピードスケートで金メダルの小平奈緒と銀メダルの李相花のスピード争いは面白かった。後者の方が世界記録保持者ながら、最近は前者が押し気味だったというから、双方のプレッシャーは大変なものがあったに違いない。試合後の二人の触れ合いもすがすがしかった。「五輪チャンピオン小平、思いやりをみせる」と米紙も報道したそうな。

その三、それにしてもテレビ局が五輪漬けなのは、そんなもんだろうと合点しますが、大手の新聞もまた五輪漬けなのにはあきれてモノがいえない。とくに朝日、毎日とも朝刊一面が五輪記事で埋まった日にはあきれた。ついこの間までアベが国難だ、国難だと喚いていたことは、どうなったのか。国会開会中なのに、モリ・カケ・スパ問題はどうなったのか。世事への目配りがなく、すぐに一辺倒になるマスコミ。視野狭窄のワンポイント集中はアブナイ。

スポーツの報道でさえこれだから、アベがアメリカの意向を忖度して参戦を決めたりすれば、さぞかし連日連夜の「大本営発表」」で紙面が埋まるとが危惧されます。「戦争は公益性、公共性がもっとも高い国民の関心事」なんて言って、いつかきた道を繰りかえすことだろう。

言論の自由が保障された現代にあって、そんなことはありえないと抗弁しても、なんせ、五輪報道でさえこうなるのだから、信じられない。ましてや、国威宣揚には集団的自衛権の行使こそ「世界の真ん中で輝く国」と誇大妄想するアベを支持する大手新聞や右翼雑誌がわんさとある現状です。あな、恐ろしや。


(写真はGOOGLE画像検索から引用)


コメントの投稿

非公開コメント

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
プロフィール

tajifu

Author:tajifu

ブログ内検索
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる