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維新入れ替えダブル選挙

昔は、あんまり下品で,汚らわしい事柄を書くのは、筆が汚れる、といいましたが、いま風なら、パソコンのキーボードが汚れるというのがあたりかもしれない。それくらい、大阪維新のゴリ押し選挙は見るに堪えない。民主主義の根幹である選挙制度を弄ぶ不逞の輩の仕業です。

マツイとヨシムラという大阪府知事、市長が首長を入れ代わり、「大阪都構想」出直し看板で”新装開店”するというのが、今回の維新主導の抜き打ち選挙。任期途中の投げ出しは創業者ハシモトいらいのお家芸。一度、住民投票で否決されて、この構想にケリがついているのに、性懲りもなく、ずっと引きずっています。

維新は、売り出し当時、目立ちたがりで奇策をわめき、大衆を熱狂させましたが、あれから何年たっても、一過性のフィーヴァーから覚醒することなく、壊れたレコードのように同じことを繰り返しています。国政にあっては、アベの別働隊、大阪にあっては大阪市廃止論議だけで何もしない不毛の勢力です。

維新がいう「大阪都構想」は、有権者を目くらましするキャッチコピーにすぎないのに、マスコミはずっとこのコピーを報道に採用していますから、おかしい。あたかも住民投票が賛成多数となれば、「大阪都」が実現するかのように錯覚を与えています。大阪が「都」と名乗れる法令の支えは一切ありません。

実態は、「現行の大阪市を廃止して、四つの特別区に編成しなおして、大阪府下の一部とする案」です。なぜこんなバカげた事をするかと言うと、維新の主な言い分は、府と市が二重行政となり、ムダなコストと非効率がある、財政力豊かな大阪市と一体になり、財政基盤を強化したい、特別区の首長は公選、教育と福祉を重点施策とし、行政の基幹部分は府が掌握する、と言うことに尽きます。

有権者は、この二重行政の解消という口当たりのいいキャッチに迷わされがちですが、バブル期のように企業経営まで乗り出した行政はすっかり影をひそめていて、いまは問題ない。府と市の両方に大学や図書館や医療施設がある、選択の余地が多い方が、一般市民にとってはありがたいのです。

ふつうに考えれば、行政の制度をいじっただけで地域経済が向上するわけがない。そんなことで経済活動が豊かになるなら、全国各地の政令都市は全部、府県と合併すればいい。どこも同調しないのは、維新の言い分がマトを得たものでないことの証左でもあります。

多くの経済や都市政策の専門家の結論では、大阪市廃止構想を実行しても、財政効果は見込めないどころか、システム変更の初期費用が膨大となって、採算があわないから、やめとけ、というのが主流です。

この際だから、二人一緒に落として、大阪市廃止構想を打ち切り、ゴキブリ勢力を壊滅させる好機としたい。それにしても、昨年来から、こうした事態の可能性が予想されたのに、国政野党から、打倒維新の候補者が名乗り出ないのは、どうしたことか。

いちばん不利な態勢は,公党のメンツにかけることにとらわれて、名ばかり候補者をたてて、票を割ること。漁夫の利をマツイヨシムラに与えないために、「打倒維新、”都構想”サヨナラ」で一致できる「対決候補」で一本化することです。

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