「雨の降る日曜は幸福について

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考えよう」(幻冬社)という柔なかなタイトルの本を読んだ。
ところが、内容はなかなか過激で、示唆的なもの。既成の
常識を破るような考え方がたくさんあって、いろいろと考
えさせられた。

たとえば、いまの政府の年金制度は、もともと破綻する
ことが分かっている制度であり、介護保険にいたっては
すぐに行き詰るという。保険制度は参加者が多くて、受
取人が少ないことで成り立っているが、年金制度も介護
保険制度も、参加者と受取人が同数になるから、破綻す
るのは当然という。宝クジでもクジを買う人はいっぱい
いることが前提で、その売上金のなかから、ちょっぴり
配当がある。ほとんどの人は損することを納得している
ことで成立しているのがギャンブルだ。保険制度という
のは、金の集め方も配当も宝クジと同じでなければ成り
たたないのである。

破綻必至の制度の誤りは、国民皆保険(強制保険)
賦課制度(みんなが支えあう)、世帯単位加入にあるの
でこれをを辞めて、任意保険、個人加入、積み立て方式
に切り替えたうえ、国営から民営化にすればいい。
ようするに保険事業を国家がやることはない、という。

作者、橘玲さんは作家で会社役員。海外投資なんとかの会
を作っている。元は雑誌編集長。いままで知らなかったが
たくさんの本を出している。せっせと読んでみよう。


(写真は花びらごとに色がちがうバラ。着色ではないそうだ。
これも既成概念を打ち破る花)

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