中国のチョモランマ登山

中国が五輪開催を祝って、チョモランマ登頂を計画、遂行中である。
開会式にあわせて登頂する予定であると聞く。

せっかくだが、中国の熱意は、もう時代遅れである。いまさらチョモラ
ンマ征服でもないもんだ。世界は驚かないし、敬意も表さないだろう。
チョモランマは、いまではサポートさえ整えば、70代でも登れる。

世界の最高峰が国土の一部にあるということは、世界中が知っている。
それをいまさら広報する意味もない。国家威信をかける意味もない。
万一、そのつもりなら、時代錯誤である。

チベット問題にからみ、中国隊の登山計画を妨害しようとする連中が
いるらしく、きょうのニュースによれば、ネパール政府はネパール側の
サガルマータ登山ルートに外国人が入るのを禁止したとある。周辺国
は、中国の厄介な計画に気を遣っているのである。

五輪開会式に世界をアッといわせたければ、その日、中国政府はチベット
の自治を認めると発表するといい。世界はアッと言って、その措置に拍手
するに違いない。ダライ・ラマ14世が要求している「独立は望まないが、
大幅な自治を」の線でいい。ダライ・ラマは中国の振り上げているメンツ
に気を遣って、控えめに要求しているのである。この線に乗って、チベット
問題を沈静化させるべきである。

国際社会は寛容で民族自決に理解がある中国を見直すだろう。中国の
国際社会での立つ位置はぐーんとステップアップすることだろう。それこそ
中国が期待する国家威信の高揚に繋がるだろう。

  (チョモランマは中国、エベレストは英語、サガルマータはネパール
   での表記)

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