五輪

北京が近づいてきた。
マスコミの各競技について勝敗予想が多くなってきた。
要するに、話題のポイントはメダルが取れるかどうかに尽きる。
早々と各国のメダル獲得競争を予想している。
日本はアテネ、シドニーよりもメダル獲得数を減らすだろう、という予想があった。

競技選手は勝つために精一杯の健闘をするのは当然であるが、メダル獲得が
国威宣揚に繋げたような予想が多いのは困ったもんだ。日本はA国よりも多く、
B国よりも少なかったとしても、なんの問題もない。国民一般の健康度や身体
能力の優劣をとやかくいう話ではない。五輪は手足の能力を争う競技で、国民
の頭の中身を問う競技でもない。

競技選手を送り出すには、税金による支援もあってのことだから、がんばってもらおう。しかし、その結果は個人のものであって、国家の威信や名誉を上げたり、下げたりするものではない。金メダルが多い国とない国との間になんの意味もない。たまたま、いい選手が多くいたか、いなかっただけに過ぎない。国家の体制が優れているか、劣っているか、そんなことも、なんの関係もない。みょうなナショナリズムを背負わせて国家間の争いにしてはならない。

野球チームの監督、星野仙一が腰を打って治療三週間だという。マスコミ報道で見る限り、この人の勝ちにこだわった言動は、並みでないが、あんまり感心しない。ニッポン国を背負ったような悲壮感や責任感など振り回す必要はない。青筋立てて気負うことはない。メいっぱいフェアーに、もてる力を発揮すれば、それでよい。野球は世界では一部の地域でやっているローカルスポーツである。メダルの色がどうであれ、あるいはメダルに手が届かなかったとしても、たいした問題ではない。一生懸命やれば、それでいい。

五輪は、ただいまの人類がもつ最高水準の運動能力展示ショーくらいに思って見ることにしている。

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