君君たらずとも

サガワ某の証人喚問は、予想どうりの茶番劇でありました。サガワは上には忠誠心をいかんなく発揮し、すべての責任は部下にあり、自分は立場上、たまたまその職にあったため責任があるといえばある、という逃げの証言しました。

むなしい一幕が終わると、いろいろな有識者がもっともらしい見解を述べていました。自民党幹部のように、「これで一件落着した」という発言を除けば、いずれも当たらずとも遠からずです。おしなべて証人喚問の限界に不満を抱く内容です。

そのなかで、核心部分の経緯や理由について回答を避けるサガワの姿勢を批評した前文科次官、前川喜平さんの言葉が心に残りました。前川さんは、こう述べています。

「封建時代の君主に仕える家来のイメージで見ていた」と説明。「『君君たらずとも臣は臣』とも言うが、どんなに主君がひどい人でも、仕える者は命がけで仕えるんだという封建時代の倫理を感じた」と語った。

(*1)

サガワにとっては、「アベ一派のお家大事」が第一であり、次にそうすることによって「家禄」を守ることに必死だったというわけ。21世紀のいま、国民のためではなく、一部の権力者へのへつらい、わが身の保身だけを汲々と語る時代錯誤の公務員の正体を見せられたもので、すこぶる後味が悪い。

公務員は国民全体の奉仕者であり、一部の党利党略に加担するべきものでない、という民主主義の原理を口に出すのもアホらしいような話です。あれほどまでしてアベ一派への忠誠心をあからさまにし、保身を図りたいのか。権力者の威を借る役人へ憐憫の情さえ浮かびます。こうした気分のときの憐憫の情は、軽蔑よりも、なお深い感情です。

喚問する側だった国会議員、なかでも自民の質問は語るに落ちた。ここでも民主主義を語るのがむなしいほど、堕落ぶりでした。国民の共有財産であるべき公文書が行政の都合で改竄されているのを知らされず、一年以上、国会で議論をしていた。

政権と行政が裏で手を結び、国会、つまり国民全体をだましていたことに何の怒りも反省もなく、騙されていたことを容認する自民党とは、いったい何なのか。

自分の責任について、たまたま破格払い下げが発覚したから、仕方なく自分の責任を認めただけで、ほんとうは、そうではないというニュアンスが込められていました。これは、サガワにすれば、巡り合わせが悪かったという気持ちなんだろう。

実際、サガワが財務局長になったときは、すでに取引は終わっていたからです。改竄の件の前に破格払下げがあり、この点はサガワの前の局長であるサコダが噛んでいるのは間違いない。カゴイケの愛国教育に共鳴したアベとアキエが総理秘書官、イマイやアキエ秘書、タニサエコを操り、暗躍したのもサコダ時代です。

悪いヤツをいつまで眠らせるのか。


*1 https://www.j-cast.com/tv/2018/03/29324848.html?p=all






記憶がございません

忖度官僚の鑑、前国税庁長官サガワ某の証人喚問が27日と決まった。すったもんだの末、自公が折れた。

逃げられるものなら逃げてみようとあがいたが、支持率急落などの世論の動向をみて、折れたふりをしたわけ。アベ政権はサガワを人身御供に出して沈静化するのなら、お安い御用だと腹の中では、ほくそえんでいるかもしれない。

なぜなら、証人喚問は、これまでの例からいえば、実効性がないからです。議院証言法に基づき、虚偽の陳述は致しませんと宣誓するけれど、傍に弁護人をおき、「刑事訴追の恐れがありますので、お答えを控えます」、「記憶がございません」、「記憶にありません」と連発すれば、それ以上の深追いができないからです。

そんな記憶にございませんは、衆目には”ウソにきまっている”と強い印象を与えますが、議院内では物的証拠や別の証言など立証材料を提示できる仕組みになっていない。なにより、記憶があるかどうかは、証人のアタマの中の問題であるため、最終的には他人がうかがい知れない領域だからです。

サガワが恥も外聞もなく、あるいは厚顔無恥にも、それを連発したら、サガワ個人の人格はもちろん財務省の信用失墜にかかわりますが、敢えて、そうするに違いない。こんなばかげた予想が当たることは、国民にとっても大不幸なんですが、、、。

追及する側ができることは、そんな陳述で逃げ切ろうとする証人が、ウソをついているという悪性の度合いをアピールすることしかありません。

こうした証人喚問は不毛の議論の場であることは、1976年、あの大疑獄、ロッキード事件でロ社とタナカ・カクエイの贈収賄を仲介した政商、小佐野賢治が、このフレーズを連発していらい、ずっとそうです。

サガワが良心の呵責を感じて、真相を明かすことは考えにくい。公文書偽造・行使等の罪で刑事訴追(起訴)されたら、最高懲役10年以内の罰をくらう。退職金5000万円はフイになる。天下り先の面倒もなくなる。36年間の役人人生を棒にふる、、、、、どう考えてもサガワが、すべてをどんでん返しという挙に目覚めるとは、思えません。

冒頭、アベ自公政権が証人喚問を了承した裏には、”記憶喪失術”で逃げ切れると読んでいるからでしょう。野党ができることは、アベとアキエが国有地払下げ問題の主役であることを、この証人喚問の場を借りて、サガワ答弁とは別に立証していくことです。

さらに、たとえ記憶喪失術であろうと、アキエ、タニサエコ、サコダなど重要関係人物を喚問の場に引き続き、引っ張りだすことでしょう。積み重ねれば、必ずボロを出します。世論がわきます。支持率は下がります。

そして、大阪・東京の両地検特捜部が、検察の汚名返上のためにも乾坤一擲の強制捜査に出るべきです。こんな総理大臣の国有財産私物化問題に手をだせないようなら、司法は死んだも同然です。

続々 トカゲのアタマを切ろう

本日(3月15日)発売の週刊文春のトップ記事の大見出し「安倍夫妻の犯罪」。安倍のあとに小さく「首相」と申しわけに付いています。

かつてロッキード事件の主犯、田中角栄を退陣に追いやったのは、文春の記事でした。リクルート事件でタケシタ内閣が崩壊したのは、朝日の特報からでした。そうです。マスメディアの存在意義が本領発揮するときです。今回も核心はアベシンゾウと・アキエにあります。

さて、佐川が、佐川がと口をひん曲げて責任転嫁、開き直っているアソウ。そのアソウをかばう一方、改竄は財務省の独断であったかのように印象操作する狡猾アベ。あいかわらずノーテンキなアキエ。本来の主役たちが浮き彫りにされてきました。

前回のこの欄と同様にネット上に投稿された絵解きを引用してみましょう。

佐川ら財務相一派が文書改ざんを始めた時期は、アベのこの発言(*1)のあとからと一致しています。佐川国会答弁に足並みをそろえて改竄したのではなく、そのまえのアベ答弁がきっかけです。忖度、もしくは改竄指示です。

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アベとアキエは教育勅語を唱和させ、アベ崇拝を園児に教育するカゴイケに共鳴、カゴイケもアベ威光の利用した。はやくからカゴイケは安倍晋三記念小学校を計画していたことが分かる看板、また父母への寄付申し込み書にも、そう書いてあります。その証拠が下の二枚。アキエが感涙した所業です。

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カゴイケなんか知らんといったアソウも二年前、にこやかにカゴイケと、その娘といっしょに記念写真撮っているじゃーありませんか。(*2)

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アキエは小学校予定地をみたとき、「いい土地ですから、前に進めてください」とカゴイケ夫妻に話しています。(*3)今回、削除されていますが、この話はカゴイケが国会で証人喚問されてとき、カゴイケが証言していた。ちなみにカゴイケが暴露したアキエから100万円もらったという証言は、いまもって偽証罪で立件されていません。つまり、カゴイケ証言は間違いないのです。

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削除個所280-300個所という今回の改竄から、重要ポイントを取り出したのが、下のイラスト。民主国家の根幹を揺るがす前代未聞のスキャンダルであることが明々白々です。(*4)

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国会に召喚すべき人物はまだまだいます。最初の近畿財務局で対応したサコダ元理財局長、小学校開設条件を緩和したハシモト
許可したマツイ、アキエと財務省の交渉役、タニサエコらも欠かせません。

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*1 市民メディア放送局 2017年10日国会答弁
https://www.facebook.com/shiminmedia/videos/1691039354275823/

*2 著述家、菅野完氏がカゴイケ書類から見つけたもの。

*3 NHK WEB NEWS 3月13日
   全文書公開 「森友」文書書き換え 財務省調査結果
   https://www3.nhk.or.jp/news/special/moritomo_kakikae/

*4 フジテレビ系 グッデイ調べ

続・トカゲのアタマを切ろう

前回のこの欄で「トカゲのアタマを切ろう」を書いた翌日、毎日新聞朝刊は「財務省、森友文書の改ざん認める」と大見出し。一面トップ横断の「黒地白抜き」文字が躍動しています。ついに出ました決定打です。

国家の行政決済文書を為政者が、あと知恵で都合よく改ざんする。泥棒が足跡を拭いて回るような、歴史的事実を自己都合に修正するような、いうまでもなく法治主義の根幹を揺るがす、トンデモナイ事態です。

昔から一枚の写真は、百万言の言葉を語るといわれます。きのうきょうのFB(フェースブック)には、この問題の本質をまことに的確に表現したイラストと写真が出て,います。

閑人の駄文なんかよりも、いっそう訴求力が豊かです。出典を明記、シェアーさせてもらい、拡散すべく紹介します。



    (http://bogonatsuko.blog45.fc2.com/ ぼうごなつこのページ)

アベが、国会答弁で自信満々に「妻や私が関与してたら議員を辞める」とまで公言したため、役人たちは、それに寄り添った答弁なり、改ざんなりをせざるをえなかった物語です。

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            (10日 日テレBreakingNewsの一場面)

直属上司であるアソウの責任を問う論調がありますが、行政上の最高責任者はアベであり、また問題そのものもアべとアキエの国政私物化にあります。

最終的責任はアベにありますが、当人は財務省官僚のせいにして逃げ回るつもりのようですから、なお、追討の手を休めてはなりません。

なお、アベ翼賛雑誌 「Hanada」の表紙写真を投稿していた方もあります。いいタイミングです。あのおぞましい常連の執筆者たちと、そのお題目の醜悪なこと。記憶にとどめておきましょう。

ついでに、閑人の嫌いな元市長、ハシモトが,文書改ざんを特報した朝日についてツイッターで「朝日の大金星」」と称賛しているのには笑えます。勝ち馬に乗りたいのでしょう。年末恒例のアべとのメシ食いは、もうダメね。アベは消えているはずですから。(*1)

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 *1 「俺も政治家のときにはメディアと散々喧嘩をやったけど、やっぱり民主国家においてはメディアは重要だ。しかもきっちりと調査できるメディアがね。野党は全く力不足。今回は朝日新聞は大金星だな。これまで徹底した調査の陣頭指揮をとらなかった安倍政権の政治責任は重い。— 橋下徹 (@hashimoto_lo) 2018年3月10日」


トカゲのアタマを切ろう

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悪徳忖度長官、サガワがクビを差し出しました。本意ではないだろう。この”知りすぎた男”は詰め腹を切らされたのです。モリ・カケ問題で追い詰められたアべが、いわゆる「トカゲのしっぽ切り」にでたのです。

シンゾウの父、外務大臣だった故安倍晋太郎は息子シンゾウを表して「政治家に大事な情がない」と案じたとのエピソードが伝えられていますが、シンゾウは乳母日傘で育った人にありがちな無教養な自己中心人物です。(*1)

さて、トカゲの頭は逃げ切りを謀っています。ここで逃がしてしまうと、またまたシッポが生えてきます。ここはトカゲ退治の正念場です。

同じ日、近畿財務局で例の国有地払下げを担当していた部署の国有地管理官なる役人が、官舎の自宅で首をつって自殺していたことが明るみにでました。ネットメディアでは、決済文書の原本と上司の名前を上げた遺書が残されたとあります。財務省が遺族の口封じにでたとのニュースもあります。ぜひぜひ公開が望まれます。(*2)

元特捜部検事は「自殺者がでる事件は本物である」と冷徹だが、真実を物語るコメントを出していました。(*3)そうです。モリトモへの国有地払下げ問題が明るみに出たときから、これは疑獄になると、おおかたが直感しましたが、遅ればせに本来の疑獄になる展開を見せ始めました。

自殺者の上司の一人で払下げ当時の近畿財務局管財部長は、まだ50代後半にもかかわらず、はやばやと天下り、いつのまにか月収100万円以上という独立行政法人「水資源機構」(埼玉)の理事に収まっていたとメディアが伝えました。(*4)

サガワと異なるかたちでの”論功行賞と見られています。これはアキエと財務省を取り持たされたノンキャリの女性秘書が異例の一等書記官としてイタリア大使館に昇進、出向したケースと似ています。

この問題にかかわる役人たちは、すべて何らかの厚遇を得て、しかも表に出ないところに潜みましたが、サガワだけは立場上、矢面に立たされました。遁走劇を続けましたが、矢尽かされました。

ただ、サガワが国会で「知らぬ、存ぜぬ」とシラを切っていたのは、誰の目にも、それはバカ殿シンゾウとその天然妻、アキエをかばうためです。忖度役人の真骨頂をみせていたのです。いわば安宅の関で主君義経に対する弁慶を演じたにすぎないのです。核心は、なぜウソ答弁をせざるを得なかったか、です。

朝日新聞が2日朝刊で特報した「森友学園国有地売却の経過を示す公文書が書き換えられていた」記事に続いて毎日新聞も別の公文書でも書き換え疑惑と追及。この問題隠しのため昨秋、必要もない衆議院解散、総選挙と国費の無駄遣いをやって逃げ切りを謀ったアべの陰謀が再び燃え上がりました。

国政は停滞し、法治国家である民主主義的手続きがないがしろにされ、権力に群がる連中のために国家の財産が私物化されるなど、およそ先進国家とは思えないような醜態、堕落、不公正、不平等ぶり。これらのすべての責任は長期政権に胡坐をかいた、シンゾウとアキエのバカモン・コンビにあります。

アベの専横と、その威光に膝まづく連中、おこぼれ頂戴の輩があふれる異常な事態が続いていますが、モリトモが終息しても、続いてカケが再燃するでしょう。もはや二人目の自殺者が出ないまえにアベは退陣するときであります。

時あたかも、外交面では、アベが国難、国難と危機感をあおって政治利用した北朝鮮はちゃっかりアメリカと首脳会談を調整し、”アベ型圧力鍋”の頭越しに対話路線をもう展開しています。アベのやることは、すべてからくムリなんです。

(写真はGOOGLE画像検索から引用)

*1 http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-7193.html
   安倍晋三は「おまえは政治家として最も大事な情がない」と父・安倍晋太郎に評されていた

*2 2018年3月9日 http://tanakaryusaku.jp/ 田中龍作ジャーナル
    【森友・公文書改ざん】書き換え役の近財職員が自殺 「原本」と遺書見つかる

*3 https://twitter.com/maedatsunehiko
    前田恒彦 -元特捜部主任検事のつぶやき
     つらい話ですが、特捜部では「自殺者が出る事件は本物だ」と言われています。ただ、他の関係者は「死人に口なし」を好     都合として自殺者に全責任を被せようとしますし、キーパーソンであればあるほど捜査も困難となります。連鎖自殺も懸念さ    れます。

*4 3月9日 日刊ゲンダイ
    https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/224678
    決裁文書改ざん疑惑のキーマンは財務省から消えていた




飛蚊症

朝、目を覚まし、そのまま白い天井を眺めていたら、視野の先がいつもと違います。天井にコウモリのようなかたちの小さな影が見えます。目を動かすと、黒いコウモリもいっしょに動く。

若いころから飛蚊症を持っていますので、小さい虫のようなものが飛ぶのにはなれていますが、こんなかたちのモノが目に現れたのは初めてのこと、飛び起きました。

なにしろ左眼が三年ほど前、突然、失明した身。このうえ、見えている右眼にも異変が起きたら大変とあって、恐ろしくなり、行きつけの眼科医へ。

なにやら薬剤を点して20分ほど右眼を閉じていたあと、眼球の写真を撮り、簡単な診断の結果、そうとう年配の医師の診たてでは、「飛蚊症ですな。飛蚊症には大小、形もさまざまあるが、この程度なら、大丈夫。網膜剥離なんかにはつながらんでしょう」。

というわけで一安心。飛蚊症には生来のものと疾病のものとがあり、疾病のものは網膜の膜が大きく剥がれたり、黄斑部がはがれると、視力低下、失明という事態に進むらしい。そうなると、目先が真っ黒になるそうだ。怖いなあ。

医師は「僕にも大きな飛蚊症を持ってますよ」と笑っていた。ふだんぶっきらぼうの老医師は左眼失明いらいの付き合いだから、おもいやってくれたようです。

司馬遼太郎のエッセイには、よく自身が飛蚊症であることを書いています。たいがいは自力では、どうしようもないことのたとえに使っていたような記憶があります。

天変地異の自然災害はじめ、神も仏も及ばぬ事柄は森羅万象に多々あります。西洋文化はそれらを科学的、合理的に解析、抑え込もうと挑みますが、東洋の文化では、諦念をこめて受容し、共存しようとつとめます。

とはいうものの、さる高僧ががんになったとたん、慌てふためいたという逸話や、さる実業家が病床につくや、山のような大金を積んで特別な治療を懇願したという体たらくもあります。要するに、往生際になると、受容と共生の東洋文化もあったもんじゃない、欲望丸出しというのが現実のようです。葉隠れの武士道なんて、ありもしない建前といっしょで、内実は、ガタガタです。

右眼まで失明するのかと心配しだすと、恐ろしさが止まらないだけに、この新しい飛蚊症の出現には驚かされました。春なお浅い朝の一幕でした。

寸感三題

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その一、年金暮らしの身なのに病院通いが多いので医療費控除を求めて最寄りの税務署に行きました。還付申告です。毎年のことながら、大勢の納税者で大混雑です。

今回は遁走し続ける例の大忖度官僚、サガワ某の問題があるので、風景が少しは変わっているかと思いきや、変わっていたと感じました。応対する職員の態度が妙に腰が低くく、親切でした。猫撫で声で「パソコン入力、やってらっしゃいますか」と中年男性職員、「代わりに打ってあげましょうか」と女性職員。

頭の高い税務職員に敬語を使われるのは、妙にくすぐったい。パソコン代打ちしてくれた女性職員は、こちらの生年月日に気づいて「おや、きのうはお誕生日でしたね。おめでとうございます」とまで言ってくれる。例年、この時期に申告しているのに、こんなお愛想を言われるのは初めてだ。

なんだか笑っちゃいますが、まあこれも”サガワ効果”かもしれない。現場の職員は、サガワ問題で突っ込まれたり、いちゃんもんつけられたり、ずばり、嫌みなんか言われたりしないか。戦々恐々としているみたい。”悪徳サガワ”がいい反面教師になっているようだ。

このうえ、逃げるサガワを追討できれば、なおいいのだが、アべもアソウも「適材適所」とかばっています。かばい続けないと、自分たちがアブナイからだろう。こうなると、どっちもどっちというより、お抱え主の生殺与奪の権をにぎってしまったサガワの方が強いのかもしれない。スミマセンでしたと虚偽虚言を大ぴらに口にすると、政権が吹っ飛ぶ。とは言え、かばう方を倒さなければ、この国に明日はない。サガワが長い目で見れば、野垂れ死にすると思いたい。

その二 冬季五輪。だいたい雪も氷もない国が地球上にいっぱいあるのだから、活躍する選手が偏ります。カネを掛ければ雪氷施設ができないこともないが、それはカネしだい。「世界の国からこんにちは」と集まるのには、夏季五輪よりもカネがかかる不公平なスポーツ大会という感じ。言うなれば、先進国のカネがかかるスポーツだね。

フィギュヤー、スピードスケート、ジャンプくらいはおなじみだが、あとの競技種目にいたっては、やってる選手には失礼ながら、寡聞にして初見のものが多い。なんだかスポーツというよりはサーカスのアクロバット、あるいは上海雑技団の演目みたい。だいたい、あんな種目の競技人口って、世界にどれほどいるのかと思わせるものあります。

どんどん細分化するは、ショウ―化するは、そしてカネがなければできないは、であれば、ますますスポーツ関連メーカーやテレビ局、それに勧進元のIOCのための大会になることが必至の成り行き、という印象ですね。


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そんななかで500mスピードスケートで金メダルの小平奈緒と銀メダルの李相花のスピード争いは面白かった。後者の方が世界記録保持者ながら、最近は前者が押し気味だったというから、双方のプレッシャーは大変なものがあったに違いない。試合後の二人の触れ合いもすがすがしかった。「五輪チャンピオン小平、思いやりをみせる」と米紙も報道したそうな。

その三、それにしてもテレビ局が五輪漬けなのは、そんなもんだろうと合点しますが、大手の新聞もまた五輪漬けなのにはあきれてモノがいえない。とくに朝日、毎日とも朝刊一面が五輪記事で埋まった日にはあきれた。ついこの間までアベが国難だ、国難だと喚いていたことは、どうなったのか。国会開会中なのに、モリ・カケ・スパ問題はどうなったのか。世事への目配りがなく、すぐに一辺倒になるマスコミ。視野狭窄のワンポイント集中はアブナイ。

スポーツの報道でさえこれだから、アベがアメリカの意向を忖度して参戦を決めたりすれば、さぞかし連日連夜の「大本営発表」」で紙面が埋まるとが危惧されます。「戦争は公益性、公共性がもっとも高い国民の関心事」なんて言って、いつかきた道を繰りかえすことだろう。

言論の自由が保障された現代にあって、そんなことはありえないと抗弁しても、なんせ、五輪報道でさえこうなるのだから、信じられない。ましてや、国威宣揚には集団的自衛権の行使こそ「世界の真ん中で輝く国」と誇大妄想するアベを支持する大手新聞や右翼雑誌がわんさとある現状です。あな、恐ろしや。


(写真はGOOGLE画像検索から引用)


争点隠し

名護市長選で勝った辺野古推進派に30億円の米軍再編交付金を支給すると政府が言っています。17.18両年度分という大盤振る舞いです。(*1)

アベ政権にすれば、選挙といい、民意といい、札束でひっぱたけば、何とかなる自信を深めたことでしょう。ほんとうの争点なんか一切合切、なんにも触れずにおいても、ゼニをぶら下げたら、勝てるという実績に満足しているでしょう。またまた悪しき経験を積ませてしまいました。

わずか有権者4万人強しかいない地方都市の選挙に、スガやニカイやシンジロウが複数回、応援に駆けつけ、辺野古の「へ」の字も語らず、もっぱら”地域振興と経済活性化”を喧伝して回った。まさに、あけすけな争点隠しのためでした。

名護市は、市域が東シナ海と太平洋に面する広い街ですが、晩飯を食べに出かけても、商店は閑散をして活気がありません。永年、タイガースの春季キャンプを見にいって、名護市内のホテルに何度も泊まりましたから、よく知っています。

しかし、それは全国どこの田舎の都市も疲弊しているのと同じ光景で、名護市だけの衰退ぶりではありません。アベノミクスが地方にまでまったく波及していない証拠でもあります。

住民を貧しく、元気のない状態に追い込んでおいて、巨額のゼニを見せびらかせば、民意はなびく。政府は辺野古推進のために、兵糧攻めをしたようなもんです。どこの国でも兵隊の成り手は、固定化された貧しい階層からわいてくる、というのと同類の手法です。

じっさい、辺野古反対派の市長の過去8年間にこの交付金は総額130億円にも達していましたが、政府は凍結していました。ゴリ押しが大好きなアベ政権も、反対派にはゴリ押しせず、受け取らない言質を盾にしていました。

権力が民意を操るいちばんの妙薬は、他者への敵愾心を煽り、自国(己)優先主義をたきつけ、そのうえでゼニや役得で利益誘導することです。名護市の有権者の過半数が、やっぱり生活が大事や、と判断したことは責められませんが、隠された争点は単に名護市の問題ではなく、この国の根幹にかかわる全体の問題でありますから、残念な結果でした。

アベ政権は、名護市の選挙戦でやったようなやり方で、この国を”国際平和協調のため”参戦するのは当たり前、お国のために奉公するのは、当然の義務であり、誇りです、というような世論つくりを加速させることでしょう。

アベ政権は過去5回の国政選挙でも、正面から改憲の公約の柱に立てたことがありません。ずっとアベノミクスやご都合主義のスローガンを次々と目くらましのように打ち出し、勝てば、信任をえたとばかり改憲を前面に出しています。つまり名護市長選の争点隠しはアベ政権の常套手段なのです。

そして、いまや9条に自衛隊明記と方向性を明確にし、その是非が改憲論議の要であるかのように世論を誘導しています。改憲反対派は、この設定された土俵に上がらないことが肝要です。

なぜなら、自衛隊がある程度、国民の支持をあつめている現状というのは、災害出動への地道な献身なのであります。けっして戦争能力や軍事力への支持ではないのですが、アベ政権は、ことさらに自衛隊の救助救出活動の一面を強調しています。

アベは施政方針にあっても「憲法明記を拒みながら、困っているときだけ助けてくれというはおかしいじゃないか」という趣旨の議論を持ちかけています。

ならば、国民の生命財産を守る警察も消防も憲法に明記する必要があるじゃーあーりませんか。消防力や警察力には、戦闘能力や戦闘装備が備わっていないから、その必要がないのなら、アベが隠していることは明白です。

アベのいう「困っているとき」とは、戦争したら、という事態を指しているのです。戦争に参入することを前提にしながら、その文脈を隠しているのです。騙されてはいけません。平和憲法を持つ国の為政者がやることは、徹頭徹尾、外交努力で戦争を起こさせないこと、これに尽きます。




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(*2)


*1 http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180205-OYT1T50037.html
     2018年02月05日 読売電子版
    名護市への「再編交付金」、政府が再開を検討

*2 Google画像検索から引用


三代目の馬鹿ボン

長く生きると、他人の家の三代を、この目で見ることになる。
バカはバカなりに、カシコ(、、、これは大阪方言かな、、、)はカシコなりの三代、である。

やんごとない家筋、家元制度のある職種や芸能の世界でも三代の移り変わりをじかに知ることができる。 松下幸四郎や林家三平、あるいは関口宏なんか、本人はもとより、二代目、三代目も見ていることになる。

政治家の世界も二代、三代目がゴミみたいに多い。よほど甘い汁が吸えるらしく、息子や孫にまで、その道を歩ませようと必死である。艱難辛苦に堪えて、なお得るところがないビジネスであれば、だれも後継者にさせたくないのが人情。だから、茶花や芸事と同じように、虚実ないまぜの名と役得やら実益やらがたっぷりあるに違いない。

そうした世界では、往々にして、「売家と唐様で書く三代目」という戯けた馬鹿ボンが生じる。岸信介、安倍晋太郎、アベ晋三の血筋も、そうである。三代目のアベの場合、教養不足が明らかなので、「売家と唐様では書けない」三代目であろう。


岸信介の名は学生時代、アンポ反対で何百遍、叫んだことか、出っ歯気味の面相、いまも鮮やかである。晋太郎は、元の勤め先の大先輩。当時、外務大臣。父方の安倍寛の血が濃いかったせいか、リベラルな面があった。次期総理なんて思惑が社内に広がっていて、退社して後塵を浴びようとした直近の先輩もいたから、よく知っている。晋太郎は若死にした。

そのあとが、戦後最悪の性悪首相こと、アベである。アベの唯一の功徳というのは、気の毒なことにアキエとの間に子がないことである。あれば4代目の顔が、すでに成人であってもおかしくないが、、、、どうせ養子なんかを取り、4代目を作るに違いないが、閑人はそこまで、この世にはいまい。

今回は三代目は世迷言を言うという話なので続けますが、岸からアベの間に、三代どころか、何人もの自民党の総理大臣がいたが、アベが発議を促している憲法改悪や一方的な閣議決定でもって容認してしまった集団的自衛権の行使(つまり、先年,強行採決した安保法制)について、歴代の自民党政権は、どう語っていたのか。国会でどう答弁していたのか。

それが一目でわかる写真を筑波大学の情報工学の教授がFB(フェイスブック)に投稿していましたので、下に引用して拡散したい。


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こういう証言を集めたすぐれた労作をみると、アベが突出して危険な政策を打ち出していることが一目瞭然です。


アベが、なにがなんでも、がむしゃらに憲法を改悪をしたがるモチベーションというのは、一体なんなのか。70余年、他国の人を殺さず、自国民が1人も殺されないできた稀有な歴史を、どう考えているのか。


この国と国民を再び戦火にさらしてもいいじゃないか、という発想はなんのためなのか。理解に苦しむ。馬鹿ボンの異常な神経ではないか。

アベの口癖に「昨今の安全保障環境の悪化に対処して、、、」がありますが、対立や敵愾心を煽っているアベの方である。相手方が、核の傘というトラの威を借りた挑発であり、侮りと受け止めてもやむ得ないものの言いようである。


一体、北朝鮮や中国が、この国を襲ってくるとか、侵略してくるとか、そういう外患説の根拠なんなのか。かつて「ソ連の脅威」を煽っていたのに、冷戦終了後、脅威なんかなかった。脅威があると言っていた方が都合がよかったと述懐した防衛官僚がいた。だまされやすい民心を弄ぶ無分別である。


アベはあの北朝鮮に対するトランプの和戦両様の構えを抑える側にまわるのではなくて、先制攻撃もやむなしかのような発言で支持するのはなぜなのか。北朝鮮とアメリカが戦端を開けば、集団的自衛権の発動、即この国の参戦は避けられない。

国際社会の数多い為政者にあって、アベの立ち位置は、いまや異様な奇観ですらある。アベは「対話のための対話はムダだ」と口走るほど対話をしたかと言いたい。たとえば、拉致家族の窮状救済のために、どれほどの対話をしたというのか。拉致家族はもう明らかにアベのポジション・トークを見限っているではありませんか。

「元気なバカほど手がつけられない」といいますが、ほんとうにアベの進める先は、あぶない。目下、開会中の国会答弁をみていても、しょっちゅう、横見をしたり、何やら、うすら笑いをして、、、、。

改憲発議トンデモナイ

(少し長めになります。お許しを願います)

今年の内政のいちばんの課題は、アベにすれば、改憲発議だろう。
国民のおおかたは、そんなことよりも、社会保障の拡充や貧困の解消や雇用の安定を望んでいます。
アベの課題は不急不要のムリ筋の押し付けです。

アベによれば、自民党結党いらいの党是だそうだが、保守合同までは憲法護持でした。改憲を世をはばかりながら口にし出したのは、祖父の戦犯、岸信介のころからです。それでもその後、保守対革新が固定化した55年体制下では、改憲論議はおおぴっらにできなかったといってよい。

アベは党是だといい、占領下に押し付けられた憲法だから、改憲するとは常々口走るものの、今の憲法のどこが、どう不都合で、どこをどういうふうに改めたら、この国のためになるのですと、そんな噛んで含めるようなわかりやすい理屈、ないしは、理論でもって説明したことは、一度もありません。通算で6年も居座っていながら、たった一度もありません。

ただただ、アベが言っているのは、壊れたらレコードプレヤーのように、あるいは一つ覚えのオウムのように、カイケン、カイケンとわめくばかりです。つくつく思うことは、アベは本当に憲法を理解しているかという根本的な疑義について、です。おそらくまともに憲法全文を読んだことがないのではと推察されます。

そして、非常に気の毒なことをあからさまに言うようですが、アベのアタマでは、憲法のことなんか、なんにも理解していない、ほんとうになんにも知りもしないのではないか、ということです。

アベの人物像を俯瞰しても、彼が何事かを特別努力して報われた人、ひたすら苦労して今日ある地位を築づいた人、豊かな識見でもって尊敬される人、、、いかなるエライ人のケースを想像しても、どこにも思い当たるフシのないタダの人だからです。

他人より恵まれた家に生まれて、乳母日傘で育ったにすぎないのです。ですから憲法にだけ特化して博覧強記とか、造詣がことさらに深いというようなことは、あり得ないと考えるのがフツーの話です。

それでは、なんでアベが改憲の執着しているかと言えば、戦犯ながら、折からの冷戦が幸いしてアメリカのCIAの工作員になることと引き換えに放免された祖父、岸信介の情念を孫として果たしたいこと、自らを持ちあげてくれるコアである日本会議など国家主義者たちの支持に応えてみせたいこと、そして一番おおきな理由は、アメリカのご意向を過剰に忖度していること。この3点へのこだわりだと思います。

最後のアメリカへの忖度ですが、アメリカにすれば改憲しようが、しまいが、同盟国として軍事力の行使でもってアメリカの国益に寄与してくれる体制であれば、あとはどうでもいいことなんです。(*1) アメリカは先の大戦後、日本が民主主義のよき生徒になったのはアメリカの指導の効果だと信じているので、その指導教義である憲法を変えることには乗り気でないようです。

アベのこだわりのどこにも、国民の生活を豊かにし、しあわせ感が満ちた明るい暮らしを作ろうという為政者としての好ましい姿勢なんか垣間みられません。破れ鍋に綴蓋のようなアキエがかつて、大学の先生と対談したときに、アベは「なにか目に見えない力に動かされているような感じ」と話していたが、これはある意味、アタっています。(*2)

アベの能力でもってしては、一人歩きはムリなのです。後ろでアベをいいように洗脳し、操っている誰かがいます。昨年、とつぜん口走りだした「9条に自衛隊明記」説でも、アベが自発的に考えたものでなく、日本会議の政策プランナーの考えを鵜呑みしていることは、すでに明白になっています。

「後法優先」(*3)の法理でもってすれば、憲法に書き込みが成功すれば、条文として「戦争放棄」も「戦力不保持」も生き残っても、みんなチャラに解釈されて、晴れて地球の裏までも米軍の先兵(集団的自衛権の行使)になれます。アベがこういう狡猾で不実なことを思いつくアタマではないでしょう。

先の大日本帝国の終焉とともに焼け跡に放り出された多くの国民は国家に騙されたと嘆きましたが、映画監督、伊丹万作は「騙された方は愚か。ちゃんとした思考力、判断力がなかった己を悔いるべきだ」という趣旨の辛辣な批判をしています。(*4)二度とだまされないように、アベの改憲発議をみんなで粉砕しましょう。

おわりにアベのアタマを再見する画像を拾って紹介しましょう。

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震災地で子供たちに向けた励ましかなんかの、有名な?アベ自筆です。自分の出身大学につながる漢字さえ書けないことで、満天下をうならせた傑作です。再三、ネット上でも引用されています。「でんでん」と並んで甲乙つけがたい。

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簡易な漢字にふり仮名がふってある演説原稿です。(水を飲む)とあることを忠実に実行しています。アキエのいう「動かされている」ところでしょう。

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国連での演説草稿です。強調すべき点を赤で印をつけてもらっています。たぶん声高になるんでしょう。

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拡大すると、やはり赤をあちこちに印づけていることがわかります。「顔あげて拍手を促す」との文字もあります。アキエがいう「動かされている」感満載です。笑止千万じゃないですか、みなさん!

こんなに手取り足取りされている程度の人物に平和憲法を蹂躙されるなんて、あってはならないことですね。


(写真はGOOGLE画像検索から引用)


*1 2017.10.16 http://www.mag2.com/p/news/309039
  田原総一朗氏が暴露。安倍首相「改憲する必要なくなった」の衝撃
 「憲法改正」に固執するような姿勢を見せてきた安倍総理。しかし、ジャーナリストの田原総一郎氏と昨年9月に会った際、総理は「憲法改正の必要はなくなった」と発言したといいます。その真意とは? 無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者で政治に詳しい国際関係研究者の北野幸伯さんが、この発言の「裏の意図」について読み解いています。

安倍総理、「憲法改正は必要なくなった」と発言
日本、選挙戦が盛り上がっていますね。自民党も希望の党も、改憲に賛成。ということで、「消費税どうする?」が争点になっている。そんな中、面白い情報が出てきました。安倍総理が田原総一郎さんに、「憲法改正は必要なくなった」と言ったと。

安倍首相が田原総一朗氏に「憲法改正する必要なくなった」 昨年9月にジャーナリストの田原総一朗氏が13日、東京の外国特派員協会で会見し、昨年9月に安倍晋三首相に会った際、田原氏に「憲法改正する必要がまったくなくなった」と話したと明かした。

ええ??? 憲法改正は、総理の悲願ではありませんか??? もう少し詳細を。
その理由について、安倍政権が集団的自衛権の一部行使容認を決めるまでは、アメリカ側は「やいのやいのとうるさい」(田原氏)状態だったが、「集団的自衛権の行使を決めたらアメリカはまったく何も言わなくなった。満足したのだろう。だから憲法改正をする必要はない」と安倍首相は語ったという。
(同上)

「集団的自衛権の行使を決めたらアメリカはまったく何も言わなくなった。満足したのだろう。だから憲法改正をする必要はない」
なるほど~~~。アメリカは、「集団的自衛権行使」を望んでいただけだと。(以下略)

*2 http://blogos.com/article/197071/
BLOGOS
「日本の精神性が世界をリードしていかないと地球が終わる」 安倍昭恵氏インタビュー

*3 http://article9.jp/wordpress/?p=8739
   澤藤統一郎の憲法日記
   「後法は前法を破る」―9条3項の新設は2項を破ることになる。

*4 http://www.aozora.gr.jp/cards/000231/files/43873_23111.html
   戦争責任の問題 伊丹万作
  一部引用
  「そしてだまされたものの罪は、ただ単にだまされたという事実そのものの中にあるのではなく、あんなにも造作なくだまされるほど批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、家畜的な盲従に自己の一切をゆだねるようになつてしまつていた国民全体の文化的無気力、無自覚、無反省、無責任などが悪の本体なのである。」


  


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